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ドラゴンクエストライバルズを作っているトーセってどんな会社?

      2017/10/13

スマホ向けカードゲーム「ドラゴンクエストライバルズ」が2017年11月上旬に配信予定です!

私も一人のドラクエファンとしてワクワクしています。

ところで、「ドラゴンクエストライバルズ」を実際に作っている会社をご存じでしょうか?

開発・運営を担当しているのはトーセという会社です。

あまり聞いたことがない会社ですよね?

そこで本記事では、「ドラゴンクエストライバルズ」を作っているトーセがどんな企業なのかを紹介してみたいと思います。

トーセとは大体こんな会社!

株式会社トーセは1979年設立の、京都にあるゲーム開発会社です。

あれ、でもトーセが作ったゲームなんて聞いたことがない・・・。

それもそのはずで、トーセは顧客との守秘義務に基づき、開発に携わったタイトルを未公開としています。

ただし、トーセが携わったタイトル数は何と約2200にもおよび、ゲーム好きの人ならば必ずトーセが関係しているゲームをプレイしていると言われるほどです。

一般消費者にとっては知名度はそれほどでもありませんが、ゲーム業界においては知らない人はいないほどの有名企業なのです。

トーセが開発したゲームとして公に明らかにしているのが任天堂発売の「伝説のスタフィー」シリーズです。

また、今年(2017年)はあの大人気ゲーム「スプラトゥーン2」の開発に関わったことを自社ホームページで明らかにしています。

取引先は任天堂をはじめ、ソニー、カプコン、バンナム、スクエニ、セガ、ミクシィ、ガンホーなどなど、そうそうたる企業が並びます。

もう少し事業内容を詳しく

トーセの事業内容を二つのセグメントに大別しており、ひとつが「デジタルエンタテインメント事業」、もうひとつが「その他事業」です。

デジタルエンタテインメント事業は更に3つに分割しています。

  • ゲームソフト関連
  • モバイルコンテンツ関連
  • パチンコ・パチスロ関連

ゲームソフト関連は、PS4やニンテンドースイッチといった家庭用ゲームの開発事業です。上述のスプラトゥーン2はここに該当します。

モバイルコンテンツ関連は、スマートフォン向け開発事業です。2017年11月から始まるドラゴンクエストライバルズはここに該当するでしょう。

パチンコ・パチスロ関連はパチンコ・パチスロ向けソフトの開発事業です。

それぞれ読んで字の如くですね。

モバイルコンテンツ関連の受託件数は近年増加傾向にあり、逆にパチンコ・パチスロ関連は厳しい状況のようです。

(出典:株式会社トーセ IR資料)

その他事業は、東南アジア向けコンテンツ配信事業・アバター事業・家庭用カラオケ楽曲配信事業が主な内容となります。

どれぐらい儲かっているの?

2017年8月期第3四半期では、デジタルエンタテインメント事業の売上が約25億円です。

モバイルコンテンツ関連が約半分を占めています。

(出典:株式会社トーセ IR資料)

その他事業の売上は約2.5億円です。デジタルエンタテインメント事業の1/10ほどです。

トーセの主力はやはりデジタルエンタテインメント事業、それもモバイルコンテンツ関連と言えるでしょう。

売上は約27.7億円に対し、営業利益は約0.4億円、純利益が約0.2億円とかなり寂しい数字です。

2017年8月期第3四半期の実績を見る限り、売上に対してそれほど利益が出ていない印象です。

トーセの株価

このブログは投資がメインテーマですので、株価について語らないわけにはいかないでしょう。

トーセは東証1部企業で、1999年に上場しています。銘柄コードは4728です。

東証1部とはいえ、裏方のゲーム開発事業に徹しており露出も少ないことから、あまり目立つ銘柄ではありませんでした。

潮目が変わったのが2017年6月8日のことでした。

この日、トーセが「ドラゴンクエストライバルズ」の開発を担当していることが明らかになったのです。

900円台前半だったトーセ株価が6月8日を境に急上昇、わずか数日後には株価2,000円台が当たり前となってしまったのです。

投資家達は「ドラゴンクエストライバルズ」がトーセに多大な利益をもたらすものと見ているということですね。

まとめ

トーセについてまとめると、以下のようになります。

  • トーセは1979年設立のゲーム会社
  • トーセはゲーム開発会社だが、開発に関わったタイトルは原則公開していない
  • 任天堂やソニー、スクエニ等メジャーなゲーム会社と取引がある
  • トーセには「デジタルエンタテインメント事業」と「その他事業」がある
  • 特に「デジタルエンタテインメント事業」のモバイルコンテンツ関連が稼ぎ頭
  • 売上に対して利益率はあまりよく無い(2017年8月期第3四半期)
  • 「ドラゴンクエストライバルズ」開発を公表した2017年6月8日以降、株価が急上昇

1979年といえばインベーダーゲームが出たか出ないかの時期で、こんな前から存在している企業ということで、ゲーム開発のノウハウは豊富に持っていそうですね。

トーセが開発・運営する「ドラゴンクエストライバルズ」もきっと素晴らしいゲームになることでしょう!

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