暴落しようともルール通りに株を買う
2018年2月7日、NISA口座にてVOOとVYMを寄付と同時に成行で購入しました。
- VOO、246.77ドルで6株購入
- VYM、84.49ドルで15株購入
今年もNISA口座は原則として、2,5,8,11月の任意の日にVOO・VYM購入に充てると決めていました。
2月に入ってから珍しく暴落がありましたが、特に気にせず自ら決めたルールに従っていつも通りに買いました。
そもそも1月は上がり過ぎ
2018年突入直後の米国株式市場は絶好調、S&P500指数は何と2872.87ポイントまで到達しました。
2017年最終日が2673.61ポイントだったので、わずか1か月ほどで199.26ポイントの上昇、率にすると7.45%も上がったのです。
たったの一ヶ月で7%以上も上昇するなんて尋常ではありません。こんな無理な形で上がっていたら、多少派手な反動があってもおかしくはないというものです。
VOO、VYMの今年の高値はそれぞれ263.37ドル、90.93ドルです。(2月7日時点では246.02ドル、84.52ドル)
VYMは90ドルを突破していたのですね!80ドルを突破したのは2017年9月だというのに、わずか4か月後に次の大台である90ドル突破とは・・・。
関連記事>>>VYMが初めて株価80ドルを突破しました!
スケベ心は出さず、淡々と買う
2月1日のS&P500指数は2821.98ポイント、6日は2695.14ポイントとわずか3営業日で100ポイント以上も下落しました。
チャートを見ると派手に下がった感じですが、絶対値で見ると126.84ポイント、率では4.49%と大したことありません。
ここでありがちなのが、「もっと下がるまで待とう」とスケベ心を出すことです。
もっと下がる可能性はもちろんありますし、シャックリの如く一時的な発作でまた上昇に転じる可能性も否定できません。
上がるか下がるか、当分横で揉むか、どれも考えられます。
思考しても答えが出ないため、「2月に購入」というルールに従って、指値注文も使わず寄付きと同時に成行で買い注文を入れました。
NISA購入ルールとして、
- 2月、5月、8月、11月にVOOを15万分、VYMを15万分買う
- S&P500指数が昨年末から5%下落した場合、スポット購入を行う
- S&P500指数が昨年末から15%下落した場合、二回目のスポット購入を行う
S&P500が5%下落した場合もスポット購入すると決めているため、更に下がってもまた買い足すまでで問題になりません。
上がっても良し、下がっても良し、どちらに転んでも問題ありません。
2年以上投資をやってきて、そもそも底で買おうとすること自体が無謀でおこがましいと考えるようになりました。
関連記事>>>2018年NISA購入ルール策定!
ルールを決めた以上、暴落時もルール通りに
NISAのVOO・VYMとiDeCoのたわら先進国は定期的に買い足すと決めています。
ひとたび決めた以上、どのような相場になろうともルールに従って淡々と買い足すのみです。
暴落したからとか、もっと下がるかもとか、そのような余分な思考の入る余地は無く、決め事としてシンプルに買う、インデックス投資においてはこれがベターな投資戦略じゃないかと思います。