【4回戦】「ゆ~ていファンド」VS「S&P500指数」
個別株投資をやるからには、S&P500指数に勝ちたい!
そう思っていた時代が私にもありました。
まあ別に今はインデックスに勝とうとか特に強く思っているわけでは無く、経済成長、企業成長に合わせてその恩恵の一部でも預かることが出来ればいいなと思っています。
散々だった2018年の経験を経て、なんだか欲が無くなりつつあります。
それは投資家としてどうなのか、とも思わないでもありませんが、これが今の心情です。
前置きが長くなりましたが、半年に一度のVOOと個別銘柄の比較をやってみたいと思います。
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4回戦時点でのゆ~ていファンド内訳
2019年3月28日現在、以下の12種類の米国株個別銘柄に投資しています。
- AAPL(アップル)
- JNJ(ジョンソン・アンド・ジョンソン)
- BA(ボーイング)
- DIS(ウォルト・ディズニー)
- MMM(スリーエム)
- MCD(マクドナルド)
- V(ビザ)
- MSFT(マイクロソフト)
- COST(コストコ)
- UNH(ユナイテッドヘルス・グループ)
- STZ(コンステレーション・ブランズ)
- MO(アルトリア・グループ)
この半年でNVDAとAMZNが入れ替わり、STZとMOが加わりました。
STZは酒類販売、MOはタバコ販売が本業ですが、じつは両銘柄ともに大麻事業に着手しています。
ピカピカのハイテクからややアウトローな銘柄に鞍替えしたということになりましょうか。
AMZNを手放すのはちょっと気が短かったかな、と若干後悔しているのは秘密です。
比較方法
S&P500ETFであるVOOは2016年からNISA枠で三か月に一度、ドルコスト平均法で買い足しています。
個別12種は任意のタイミングで適当に買い足しています。
この両者のパフォーマンス(どれだけ含み益があるか)を比較するのが本記事の主旨となります。
配当は考慮しません。
かなりガバガバなんですが、個別やった方が良いのか、大人しくVOOを積み立てた方が良いのか、判断材料になるかなと思っています。
比較結果
2019年3月28日時点でのVOOと個別12種のパフォーマンスを比較してみます。
VOO
- 1回戦の損益率:+13.94%
- 2回戦の損益率:+13.95%
- 3回戦の損益率:+23.82%
- 4回戦の損益率:+15.67%
ゆ~ていファンド
- 1回戦の損益率:+18.47%
- 2回戦の損益率:+17.72%
- 3回戦の損益率:+35.63%
- 4回戦の損益率:+28.67%
感想
VOOのパフォーマンスが大きく後退し、2回戦時(1年前)と大差なくなってしまいました。
まあ、3回戦時(半年前、2018年9月)は米株は天井圏だったので仕方がないでしょう。
意外だったのが個別12種のパフォーマンスがVOOほど劣化しなかったことです。
墜落事故の影響でBAがかなり下げましたが、他の銘柄が頑張ってくれたのでしょう。
1回戦~4回戦まで、一度もドルコストで積み立てたVOOに負けておりません。
この結果を受けて、自分の米個別株の選球眼はそんなに悪く無いんじゃないかなと少しだけ自信を持ちました。
冒頭でインデックスとの競争にはあまり興味無くなったと書きましたが、現金なもので数字で結果を見るとやはり悪い気はしません(笑)
今は積極的に買い足せる地合ではありませんが、今後も好機と見ればコツコツ個別株を買っていきたいです。