【2回戦】「ゆ~ていファンド」VS「S&P500指数」
2018/09/25
個別株をやるからには、S&P500を少しだけでも上回りたい!
そんな分不相応な願望を持っているわけですが、定期的に積み立てているVOO(S&P500)と、米国個別株を比較した記事を約半年前の2017年9月に書きました。
その時はVOO++13.94%、個別+18.47%と個別で圧勝できました。
ハイテク中心に大幅下落した直後の2018年3月28日現在はどうでしょうか!?
VOOと、米国個別株14種のパフォーマンスを比較してみます!
1回戦>>>【1回戦】「ゆ~ていファンド」VS「S&P500指数」
3回戦>>>【3回戦】「ゆ~ていファンド」VS「S&P500指数」
ゆ~ていファンドの内訳
まあ、ファンドなんて大それたものではないのですが、ブログだからこれぐらいの誇張表現は許されるでしょう。
2018年3月28日現在、以下の14種の個別銘柄を保有しています。
- AAPL(アップル)
- JNJ(ジョンソン・アンド・ジョンソン)
- BA(ボーイング)
- DIS(ウォルト・ディズニー)
- MMM(スリーエム)
- MCD(マクドナルド)
- BABA(アリババ)
- NVDA(エヌビディア)
- AMZN(アマゾン)
- V(ビザ)
- MSFT(マイクロソフト)
- FB(フェイスブック)
- GOOG(アルファベット)
- COST(コストコ)
半年前とは大きく顔ぶれが変わりました。PG、PFE、KO、IBM、GPSの5種は売却し、BABA、NVDA、AMZN、V、MSFT、FB、GOOG、COSTの8種が加わりました。
高成長の銘柄を選好したわけですが、前日はこれらの銘柄(特にFB、GOOG、NVDA)は大きく下がりました。
こんな時だからこそ、VOOと比較する意味があるというものです。
比較結果
では、2018年3月28日時点でのVOOと個別14種のパフォーマンスを比較してみます。
VOO
- 約定金額:12,002.30ドル
- 評価額:13,675.44ドル
- 含み益:1,673.14ドル
- 損益率:+13.95%
※参考:1回戦の損益率:+13.94%
ゆ~ていファンド
- 約定金額:60,135.88ドル
- 評価額:70,795.43ドル
- 含み益:10,659.55ドル
- 損益率:+17.72%
※参考:1回戦の損益率:+18.47%
感想
前日ハイテク中心に大幅下落してどうなるかと思っていたら、今回も勝ってしまいました。
驚くべきことに、VOOの損益率が半年前とほぼ変わりありません。
VOOは17年11月と18年2月に追加購入しており、相場の上昇分に対してこの分が損益率を引き下げたのでしょう。
個別14種の方はさすがに以前よりもパフォーマンスを下げたとはいえ、S&P500を上回りました。やはりBAの奮闘が大きいです。14種に分散していても、ダブルバガー(2倍株)を一銘柄でも当てれば市場平均を上回る可能性が上がるということでしょう。
情報漏えいで袋叩きにされているFBが足を引っ張っていますが、半年前はIBMという不良銘柄を抱えてこれがパフォーマンスを下げていたので、プラマイゼロです。
こうやって見ると、2月3月の急落の影響なんて微々たるものなのですね。
VOO対ゆ~ていファンド、シリーズ化して半年に一度更新しようと思います。
3回戦は半年後の2018年9月の予定です。
この時には市場はどうなっているでしょうか!?