UNHに新規投資しました!~7つの選択理由
2018/09/12
2018年9月10日、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)に新規投資しました。
これで米国株ポートフォリオにまた新たに一つ銘柄が加わったことになります。
FB、GOOG、BABAを売却して米国株個別銘柄数は11種、奇数は何となく収まりが悪いという気分的な問題で、削って10種とするか、増やして12種とするか、検討していました。
しかし、既存の11種はどう考えても今は売れないと判断し、1種増やして12種にしようと決断しました。
で、白羽の矢がたったのがUNHというわけです。
- UNHを265.66ドルで15株購入(2018/09/10)
UNHの購入理由
私とて猿ダーツの如く適当に選んだつもりはありません。
この銘柄に目をつけたのは、いくつか理由があります。
- 業績が毎年右肩上がり
- チャートもきれいな右肩上がり
- 今後も成長が期待できる
- ダウ採用銘柄である
- PERが常識の範囲内
- JNJと競合しない
- 貿易戦争に関係なさそう
1. 業績が毎年右肩上がり
まず一にも二にも業績です。これが悪ければ話になりません。
UNHは売上も純利益も営業キャッシュフローも、おまけに配当も見事なまでの右肩上がりです。
ある程度の規模にありながら、毎年一定の成長を見せている、投資するのに理想的な銘柄といえます。
2. チャートもきれいな右肩上がり
チャートも美しいほどの右上がりです。
優良米国株に変な逆張りは不要、素直に順張りです。
3. 今後も成長が期待できる
UNHはアメリカ最大の医療保険会社です。また、近年は薬剤給付管理(PBM)という、製薬会社と薬局の間に立つ薬の中間業者的な事業にも手掛けているようです。
アメリカも先進国の御多分にもれず高齢者社会が進み、医療保険の需要がますます高まるでしょう。
4. ダウ採用銘柄である
米国株は大型株でも長期投資で十分利益を上げられます。
UNHは2012年とごく最近ダウ平均に組み入れられました。
ダウにも採用される大型株、ということで、安心して保有することが出来ます。
5. PERが常識の範囲内
チャートは右上がりなのですが、PERは約22倍と常識の範囲内に収まっています。
特に過熱感も無いので、今からエントリーしても大丈夫だろうと思いました。
6. JNJと競合しない
UNHはヘルスケアセクターです。
既に私が保有しているJNJもヘルスケアセクターなのですが、JNJは製薬、医療機器、一般向け製品の三本柱に対し、UNHは医療保険と薬剤給付管理と、事業内容が被っていません。
よって、JNJとUNHは同じヘルスケアセクターなれど事業が競合するものではなく、安心してポートフォリオに加えられます。
7. 貿易戦争に関係なさそう
UNHは90%以上がアメリカ国内から利益を得ています。
トランプ大統領が仕掛ける貿易戦争がどのように飛び火するのか未知ですが、内需株であるUNHはあまり影響がないのではないか、と直感しました。
今月はこれで様子見
9月はUNH新規購入の他に、AMZN買い増しとGOOG、BABA売却と派手に動いてしまいました。
動きたくて動いているわけでは無くて、市場の動向を見てこうした方が良かろうとの判断した結果になります。
あまり頻繁に売買するのもよろしくないことなので、9月は余程の事が無い限りは、以後は様子見としたいです。
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