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iDeCoやってるなら忘れずに年末調整しよう!

   

サラリーマンのみなさん、今年もはやいもので年末調整の季節がやってきました。

年末調整は払い過ぎた税金を返してもらうための大事な作業、面倒でもきちんと書いておくべきでしょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金も例外ではなく、年末調整にちゃんと記述しなければ控除対象とはなりません。

iDeCoに加入しているなら、忘れずに年末調整をしておきましょう!

iDeCoの年末調整の書き方

払込証明書の合計金額を確認

iDeCo参加しているなら、10月下旬か遅くとも11月上旬に、国民年金基金連合会から小規模企業共済等掛金払込証明書(以下払込証明書)というハガキが届いているはずです。

9月までに払い込まれた金額はいくら、10月~12月に払い込まれる予定金額はいくら、合計金額でいくら、と書かれていることでしょう。

ハガキは10月中旬時点での実績しか掲載されていないため、このような書き方となっています。

10月~12月に払い込まれる予定金額は10月の掛金をベースに計算されています。10月の掛金が2.3万円なら、10月~12月の予定金額は6.9万円になります。

9月までの払込金額と10月~12月の払込予定金額の合計金額が、年末調整の書類に記入する金額となります。

なお、10月以降にiDeCoに加入した方は、払込証明書は翌年1月に郵送されるので、これを元にご自分で確定申告する必要があります。

年末調整の書類に記入

iDeCoの掛金は、「小規模企業共済等控除」に該当します。

年末調整の書類のひとつ、「給与所得者の保険料控除申告書」の右下に「小規模企業共済等控除」の記入欄があります。

真ん中に「個人型および企業型年金加入者掛金」の項がありますので、ここに払込証明書の合計金額を記述します。

これでおしまいです。あとは良きように計らってくれます。

意外と簡単でした。

なお、年末調整の書類に書くではなく払込証明書も一緒に提出する必要がありますので、忘れずに出しましょう。

いくら節税できるの??

iDeCoにより、いくらぐらいの節税になるか気になるところです。

過去の記事「iDeCo(個人型確定拠出年金)の節税効果を徹底分析!!」で節税シミュレーションしていますので、ご紹介します。

  • (a).年間掛金:6万円(月5,000円)
  • (b).年間掛金:18万円(月15,000円)
  • (c).年間掛金:27.6万円(月23,000円)

課税所得と年間節税効果

課税所得 所得税率 住民税率 年間節税効果(a) 年間節税効果(b) 年間節税効果(c)
1. 195万円以下 5 10 9,000 27,000 41,400
2. 195万円を超え 330万円以下 10 12,000 36,000 55,200
3. 330万円を超え 695万円以下 20 18,000 54,000 82,800
4. 695万円を超え 900万円以下 23 19,800 59,400 91,080
5. 900万円を超え 1,800万円以下 33 25,800 77,400 118,680
6. 1,800万円を超え4,000万円以下 40 30,000 90,000 138,000
7. 4,000万円超 45 33,000 99,000 151,800

※所得税率と住民税率の単位は%。

※年間節税効果の単位は円。

※あくまでも概算値であり、実際の節税額を保証するものではありません。

想像ですが、課税所得は「2. 195万円を超え 330万円以下」の方が最も多いかと思われます。

もしも課税所得が「2. 195万円を超え 330万円以下」なら、毎月2.3万円を拠出していれば約5.5万円もの節税が見込めます。

これは非常に大きいですね!

その他iDeCoに関しては、竹川美奈子さん著の「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門」がわかりやすく解説していますので、iDeCoに関してさらに知識を得たいのであれば一読をおすすめします。

忘れずに年末調整を!

くどいようですが、iDeCoをやっているサラリーマンのあなたにおかれましては、忘れずにさぼらずにちゃんと年末調整をやっておきましょう!

ちょろっと金額書くだけで数万円節税できるなんて、こんなおいしい話はありません。

iDeCoの節税メリットは最大限に享受しておきたいですね。

 - iDeCo