買ったばかりのSTZが12%強も下落!~座して持つのみ
2018年12月7日より、コンステレーション・ブランズ(ティッカーSTZ、以下STZ)という銘柄への投資を開始しました。
STZはビールやワイン、蒸留酒といった酒類販売のビジネスを手掛けている銘柄で、あまり景気循環の影響は受けないだろうと踏み、ポートフォリオに加えたのでした。
しかしどうやら、その見積もりは少々甘かったのかもしれません。
2019年1月9日、2018年9~11月期決算の結果を受け、何と一日で12.42%も下落してしまいました。
当然ながら私も直撃です。
STZ購入記事>>>コンステレーション・ブランズ(STZ)に新規投資!~アルコール&大麻銘柄
悪地合+暗い見通しで過剰反応的にダウン!
STZの決算結果、ざっくりと見ましたが、そんなに悪くは感じませんでした。
まず売上と純利益は前年同期比よりもプラスで市場コンセンサスも上回っているいるから問題ありません。
主力となるビール販売も堅調です。
しかし、ワイン販売と蒸留酒販売が振るわなかったということで心象を悪くした模様です。
加えて今後の見通しが下方修正されたのも、ネガティブサプライズとなってしまいました。
さらには大麻業者・キャノピーグロースへの投資効果を訝しがる声もあるみたいで、金利が上昇するのにバランスシートを広げて大丈夫かとの懸念もあるみたいです。
2018年10月より続く不良地合の中、少しでもネガティブな材料は増幅して株価に跳ね返ってくるから、決算のちょっとした疑念が前日比-12.42%という大幅安を演じたのではないかと推測しています。
傷は浅いな・・・
証券会社にログインして、STZの含み損はどんなものか確認しました。
感想は「この程度なら全く大したこと無い」です。
ライブスター証券の日本株の方が余程致命傷です。
STZの私の平均購入株価は184.04ドル、2019年1月10日現在のSTZの株価は150.94ドルなので、約18%の含み損です。
STZ、直近の高値は230ドルなので、そこからならば34%下がったことになります。
直近の高値が230ドルであることを考えると184ドルという私の買い値はそんなに高値掴みではないと思うんですが、今の地合は転落が派手なので是非もないことでしょう。
STZに問題は感じないのでホールド
2018年の反省点として、「ちょっとしたことですぐに資産を売ってしまう」というのがありました。
関連記事>>>2018年反省点1~資産売り過ぎ問題
2019年は我慢強く資産を持ち続けようと決めています。
STZは決算で12.42%も下がりましたが、内容を見てもそこまで問題があるようには思えません。
自分的にはSTZは全くOKだと思っています。よって、ホールドを続けます。
しかし今後どうなるかは分からないので、引き続き決算はゆるゆるとチェックしていきます。
去年投資していたNVDAやFB、BABAみたいに「こいつダメだ」と判断したら躊躇なく売却します。
その判断が無い限りは、持ち続けたいです。