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スターバックスが”国策”に刃向い難民1万人雇用へ!

   

トランプ政権が誕生して10日ほど経過しました。

トランプ大統領は公約通り保護色の強い政策を次々と打ち出しており、移民・難民の受け入れ停止を命じる大統領令にも書名を行いました。

そんな中、今日米スターバックスは5年かけて世界中の難民1万人を雇用する計画を発表しました。

いわばトランプ大統領の政策・・・国策に真っ向から反対する形となりました。

(参考):米スターバックス、難民1万人採用を計画-トランプ氏の移民規制受け [ブルームバーグ]

ハワード・シュルツCEOの表明

スターバックスのハワード・シュルツCEOは「心が痛む」と、トランプ氏の移民排除政策を憂えている様子で、従業員と蜜にコミュニケーションを取り、問題解決に取り込む姿勢を見せています。

シュルツCEOの表明の中に、次の一節があります。

この国の良心を見守る証人となり、アメリカンドリームの約束が問われるという、そんな前代未聞の時代をわれわれは生きている。

私の理解力が乏しいのか、一見しただけでは意味がよく分かりませんでしたが、しっかりと読むとシュルツCEOの現状のアメリカに対する強い懸念を感じ取ることができます。

常に門扉は開かれており、平等にチャンスが与えられる国であるはずのアメリカが、孤立主義を歩もうとしていることは前代未聞であり、このまま排他主義に偏ってしまうのか、はたまた抑止力が働いて事なきを得るのか、先行きの読めない時代に生きていることに危機感を感じているよう見受けられます。

IT業界もトランプ政策にNO

スターバックスのシュルツCEOのみでなく、他にもトランプ大統領の移民政策に対し懸念を表明している勢力が存在します。

アメリカのIT業界です。

アップルのティム・クックCEOは移民政策を支持しないことを表明していますし、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOも助けが必要とする難民は受け入れるべきと指摘しています。

グーグルのサンダー・ピチャイCEOに至っては、

今回の行政命令はGoogle社員とその家族に与える影響、アメリカへ優秀な人材を連れてくる時の障害となるだろうということに怒りを感じている

怒りという言葉を用いるほどに拒絶反応を示しています。

 この先アメリカはどうなるのか?

就任早々、これほど支持されていない大統領は史上初ではないでしょうか?

アメリカ全土がトランプ大統領の保護主義政策を歓迎しているわけではないことが、改めて浮き彫りになりました。

この先、アメリカはどこに向かうのでしょうか?

ここまでトランプ氏の”国策”に刃向う勢力が出てくると、政権運営に支障が出そうな気もします。

与党がしっかり安定している日本とは大違いです。

トランプVSヒラリーという嫌われ者同士の大統領選にかき回された去年同様、今年もアメリカに存分にかく乱されそうな一年となりそうです。

 - 時事