81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

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ラットレースを抜け出すために絶対やるべき1つのこと

      2017/02/09

ラットレース」なる言葉をご存じでしょうか?

働いても働いても資産と呼べるものが一向に作れず、ずっと同じことを延々と繰り返している様を、ネズミが回し車の中でクルクル走る姿になぞらえて、金持ち父さんシリーズの著者であるロバート・キヨサキ氏が定義した言葉です。

初めて「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んだときにこの言葉を知り、上手い表現だと感心したのを覚えています。

では、こうしたラットレースから抜け出すにはどうすれば良いのでしょうか?

ビジネスを起こす、投資をする、価値ある物を生み出す・・・等、色々選択肢が考えられるのですが、その前に第一歩として必要最低限やらなければならないことがあります。

それは、収入の一部を真っ先に自分のために取っておくことです。

資産が貯まらないのは、ある分だけ使ってしまうから

2015年に実施された「家計の金融行動に関する世論調査」に以下の質問があります。

  • あなたのご家庭では、過去1年間に手取り収入(税引き後)の何%ぐらいを貯蓄しましたか?

これに対する回答は、以下の通りです。

  1. 貯蓄した     :64.6%
  2. 全く貯蓄しなかった:30.6%

全く貯蓄していないと回答したの世帯が3割以上にものぼります。

10世帯あれば3世帯は、収入の分だけ使ってしまうようです。

貯蓄は 収入>支出 で初めて可能になるものであり、収入≦支出 では絶対にお金は貯まりません。

資産の原資は収入からの貯蓄です。

貯蓄ができなければ、即ち収入が支出を上回っていなければ、資産を築けるはずがなかったのです。

まず収入から使わないお金を取り出す

人はかなりの確率で、収入と同じ分だけお金を使ってしまうそうです。

役職が上がり年収が増えたから、ちょっとだけ贅沢して生活レベルを上げよう、なんて思うと、せっかく収入が増えたのに支出も比例して増えてしまいます。

資産を積み上げるためには、収入を得たら真っ先に一定割合を自分のために支払うことです。

たとえば、収入が手取り20万円だったら、使わないお金としてまず先に収入の10%にあたる2万円を抜き取り、残りの18万円で生活するよう工面します。

抜き取った2万円は使いたくなる誘惑に駆られると思いますが、強い意志の力を持って絶対に手を出さないようにします。

これを積み重ねる内に、気が付けば一定資産が出来上がるというわけです。

仮に手取りがずっと20万円だった場合、1年経てば24万円が、5年経てば120万円、10年経てば240万円が貯まるわけです。

昇給で収入が増え、うまく投資して利益を上げれば、資産はさらに積み上がるでしょう。

こうして、ラットレース脱却のための資産が築かれていくわけです。

投資をすることも必要不可欠ですが、その前段階として、収入の一定金額は生活費に充てずに貯め続けることが肝要です。

 ゆとりのある老後を過ごすために

私たちは加齢とともに、気力・体力・精神力がどんどん衰えていきます。

現代人はアンチエイジングが進んで老けにくくなっていると言われていますが、それでも徐々に衰えていくのは防ぎようがないことでしょう。

老化がゆっくりと進むなか、若いころと同じようにラットレースの中で走り続けていたいでしょうか?

私は絶対に嫌です。

年をとったらのんびり過ごしたいですし、願わくばお金に困らない生活を送りたいです。

できるだけ若いうちに収入の一部を貯蓄して、投資に回して徐々に増やしていくことで、徐々にラットレースを抜け出す準備を進めます。

収入の一部を自分のためにとっておくことを習慣化することが、ラットレースを抜け出すためのはじめの一歩になります。

私も早くて40代、どんなに遅くても60歳までにはファイナンシャル・フリーの状態を築き上げたいものです。

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