一般口座管理はゴメンなのでRAIを売却しました
2017/09/30
先週末の2017年2月3日、米国株のレイノルズ・アメリカン(RAI)を全て売却しました。
株価60.37ドルで46株売却しました。取得株価が56ドルなので、ある程度の利益が出ました。
米国株は一度持ったらそうそうな事では売らない予定でしたが、早速例外ができました。
その理由は、RAIが買収された後、代わりに受け取る銘柄が一般口座管理になるかもしれないからです。
買収後に受け取る銘柄は、一般口座管理となる可能性がある
レイノルズ・アメリカン(RAI)は近々英タバコメーカーのブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)に買収されます。
RAIを保有している株主は、1株につき現金29.44ドルとBAT株0.5260株を受け取れるとのことです。
買収先の株を代わりに受け取る場合、特定口座受け取りではなく、一般口座受け取りになる可能性があることを本ブログのコメントで教えていただきました。
今回の場合はどうなるのかマネックス証券に問い合わせた結果、「現時点では分からない」とのことでした。
ただ、レイノルズ・アメリカンが同業のロリラードという会社を買収した時は、ロリラード株主はレイノルズ・アメリカン株を一般口座で受け取ったのだそうです。
この情報を知り、今回も一般口座受け取りの可能性が十分にあると認識しました。
一般口座は面倒です。できれば全て特定口座管理で進めたいです。
それに私が選んだのはRAIであって、BTIが欲しいわけではありません。
含み益がかなり出ていたこともあり、全て売却する判断を下しました。
RAI売買記録
以下、RAIの売買記録です。
- 購入日 :2017年1月3日
- 購入株価:56ドル
- 株数 :46株
- 売却日 :2017年2月3日
- 売却株価:60.37ドル
- 損益 :+201.02ドル
国内株売買でテンプレとしているこのフォーマットを、まさか米国株でも使うとは思いませんでした。
売買手数料は25ドルぐらいでしょうか。(取引報告書がまだ作られていないから確認できず)
税引き前で約175ドルもの利益になりました。
キャピタルゲイン目的で買ったわけではありませんでしたが、結果的に短期間で株価はそれなりに上昇してくれて、益をもたらしてくれました。
上述の通り、取引報告書がまだ無いので、詳細な内訳は分かりません。
確か米国株は売却時には証券取引委員会(SEC)にいくらか取られるようなことを目にしたことがあります。
人生初の米国株売却
米国株に本格参入してまだ11か月ほどしか経過していませんが、米国株の売却を考えていなかったくせに早くも例外が発生してしまいました。
ずっと持ち続ける予定でしたが、買収に伴いBTI株と交換になり、それが一般口座管理になるかもしれないということで、面倒はゴメンだと縁を切らせてもらいました。
今回のRAI売却が、わが人生初の米国株売却となりました。
とはいえ、国内株と同じような感じでweb画面を操作するだけで決済できてしまったので、そういった実感は殆どありません。
取引報告書が出来上がったら、内訳はどのような形になったのか記事にしてみようかなと思います。
「米国株を売却したらこうなる」といった記事は、きっとある程度需要があると思いますので・・。