VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)値下げ!VT、VXUSも!
2017/02/24
以前、VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)に関する記事を公開させていただきましたが、ありがたいことに定期的にアクセスがあり、本ブログの中では人気のある記事となっています。
2016年3月5日現在、Googleで「VYM」で検索すると、上記記事が何と6番目に表示されます。
Google先生から高評価を頂けたということなのでしょうか、トップ10入りとは望外の幸せです!!
さて、このVYMですが、2/29にバンガード社から経費率を改定する旨が発表されました。
事実上、値下げになりました!
経費率改定情報
経費率改定はVYMのみでなく、VT( バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)等の他のバンガード社のETFも対象となっています。
以下、経費率改定対象となるETFについてまとめます。
ティッカー | 名称 | 経費率(%)(改定前) | 経費率(%)(改定後) |
---|---|---|---|
VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 0.10 | 0.09 |
VT | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | 0.17 | 0.14 |
VXUS | バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF | 0.14 | 0.13 |
VEU | バンガード®・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF | 0.14 | 0.13 |
VSS | バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)スモールキャップETF | 0.19 | 0.17 |
BNDX | バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) | 0.19 | 0.15 |
VTIP | バンガード・米国短期インフレ連動債ETF | 0.10 | 0.08 |
VWINX | バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド | 0.25 | 0.23 |
全体的におよそ0.01~0.02%ほど安くなっていますね。
VYMは0.10%から0.09%になります。
VTは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」2012、2013に選ばれるほどの人気商品。
おそらく、日本の投資家の中で一番恩恵を受けるのが、このVTのコスト値下げではないでしょうか。
私はVYMをNISA枠で、約80万円分購入しています。
これを1年持ったとすると、経費が800円から720円と、80円お安くなることになります!
殆ど誤差であるかもしれませんが、少しでも経費が安くなるのは投資家にとってはありがたいこと。
バンガードさん、ありがとうございます!!
2017年2月24日追記
またしてもバンガード社が改定情報を公表し、VYMもさらに経費率が下がりました!