日経平均19000台もまだ慌てるに足らず
2016/03/09
今日の日経平均株価の終値は19046.55円と、約1か月ぶりの安値圏にまで下がってしまいました。
これで12/4(金)から5日続落なのですが、5日連続でマイナス終わりなのは、8月のチャイナショック以来です。
これから日本株は下降トレンドに突入してしまうのでしょうか?
日経平均株価の過去6か月チャート
上記の株価チャートを見ると、このまま下落一直線となってしまいそうです。
が、個人的には調整の一環だと思っています。
10月以降、株価は順調に伸びてきました。ここらで10月以降に投資して儲けた投資家が利益確定の売りをしても不思議ではありません。
また、ここ数日間は利上げというビッグイベントを控えているためか、出来高が控えめなのです。
出来高とは売買数。つまりは、株価下落で慌てて売ってしまった狼狽売りの形跡が見られません。
上記チャートの下部緑の棒グラフが、出来高を表しています。
チャイナショックが起きた8月下旬と比べると、出来高の差は一目瞭然です。
チャイナショックの時は日が経つにつれ徐々に出来高が増加しており、投資家が我先にと売りに走っているさまがうかがえます。
対して、ここ数日の出来高はほぼ一定。投資家が大して慌てていないことが分かります。
よって、少々株価が下がっていますが、慌てるに値しないと考えます。
まぁ、ちょっとだけチャートが読めるようになった素人の個人的見解なので、間違っているのかもしれませんが。 少なくとも、私は特に慌てることはありません。
ただ、セガ株の下落とシイエム・シイが中々売却できないことに少々のじれったさを感じています。