現金率が高かったので今回の下降トレンドでの動揺は無い、が・・・
1月29日に日銀がマイナス金利を導入したことで、円安株高が進むように見えた日本市場。
しかし、世界経済の下降トレンドには抗い切れなかったようで、その効果はたったの2営業日のみで、3営業日目の昨日には、日経平均はマイナス金利導入前の水準まで戻ってしまいました。
そして今日も日経平均は続落、そして現時点(23時)で先物は-290円と、まだまだ下がっていきそうな雰囲気です。
巷では、日経平均は13000円台になるとか、ドル円が103円まで下がるとか、様々な悲観論があふれかえっています。
ある程度の資産を市場に投じていたら、毎日のように資産が目減りしていって、いてもたっても入られなくなるかもしれません。
私含め、特にアベノミクス相場から参戦した方にとっては、初といっても良い下降トレンドです。
一応8月中旬に、チャイナショックと呼ばれる一時的な下げがあったのですが、10月11月の二か月でリカバリーできたので、本格的な下降トレンドではなかったように思えます。
今回の株価下落は、一気にズドンと落ちるのではなく、ゆっくりジワジワ株価が下がっているからタチが悪い!
私も決していい気分はしません。
ですが、以前公開した資産状況のとおり、資産のうちの半分以上は現金で持っています。
裏返せば資産の半分以下しか市場に投資をしていないので、1月からの下落は決していい気分では無いものの、動揺は殆どありません。
しかしながら、私の目標額はあくまで1億円!!
それを目指すのであれば、もう少しリスクを冒さなければ達成できないと考えています。
市場に参戦してまだ半年なので、様子を見ながら手さぐり状態で、小出しに投資しています。
私が少々懸念しているのが、投資にこなれてきてもう少し投資規模が大きくなった時に今回のような下降トレンドがやってきた場合、果たして今のように平静を保っていられるか、です。
こればかりは、シミュレートはほとんど意味をなさず、その時に体験して初めて分かることだと思うのです。
今は投資には資産の50%弱を回しているにすぎませんが、これを将来的には75~80%にしたいと計画しています。
そのときに下降トレンドに見舞われた場合、冷静に相場と向き合えるか?
相場の世界は上昇一辺倒なんてことはありえず、必ず下落を伴います。
これができなければ、目標達成はできないでしょう。
下降トレンドに惑わされない鋼の精神、今のうちに養っておきたいです。