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9000億円買収の影響でアサヒ株価がナイアガラのように急落!

   

今日の14時ごろ、アサヒグループホールディングス(2502)が中東欧5カ国のビール事業を約8883億円で買収合意したとの発表がありました。

これによりアサヒグループホールディングスの株価は14時過ぎから急落、3,700円近かった株価が一気に3,400円台になり、3,497円が今日の終値となりました。

じつはこの銘柄、昨日12日にスイングトレードで買いを検討して、指値注文をしていたのでした。

12日は予想より株価が跳ね上がり、指値を飛び越えてしまったため買うことができず、悔しい気持ちでしたが、まさか一日後にナイアガラの滝のように急落するとは、夢にも思いませんでした。

アサヒのビール事業買収

ベルギーのビール世界最大手である「アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)」から、東ヨーロッパ5カ国のビール事業を買収することを合意した旨を、アサヒグループは13日の14時頃に発表しました。

買収額は約8883億円で、これは日本企業による海外ビール事業買収額としては過去最大のものだそうです。

これだけ巨額投資してまで買収する真意は何か分かりませんが、想像するに日本国内のビール産業はジリ貧で伸び代が殆ど無いことから、キリン等のライバル会社の一歩先を行くために、海外に活路を見出した、といったところでしょうか。

後は、圧倒的な資金を持つABインベブから逆にアサヒが買収されるのを防ぐために、先手を打ってABインベブから事業を買い取り、バランスシートを拡大させて買収されにくくするためだ、との見方もあるようです。

今回の買収は、攻めと守りの両面をにらんだアサヒの戦略かもしれません。

13日の株価下落具合はまるでナイアガラの滝

yahooファイナンスから、1週間のアサヒの株価チャートを拝借してきました。

13日をご覧ください。チャートの中に滝が出来ています

この滝の部分が、アサヒが買収発表をした14時頃になります。

3,700円近くの株価が一気に3,500円以下まで下落する、中々見られない現象が表れました。

アサヒは日経225構成銘柄で、値動きは比較的ゆるやかな銘柄なはずですが、今日に限っては新興株みたいな動きをすることになりました。

おそらく、今日のアサヒ株価急落は誰も予想できなかったに違いありません。

買いが約定されなかったのは運が良かった!

今週が始まるまで、アサヒ株は買い建てるのに絶好な株価チャートをしているように見えたので、12日の前日に指値注文を仕込んでいました。

翌12日、想定よりも株価は勢いよく上昇し、指値の株価では買えず、約定しませんでした。

12日は3,595円→3,681円と、一日で100円近くも上昇しました。

これを見て、この銘柄を買えなかったのを残念に思ったものです。

一夜明けて13日、14時にナイアガラの滝が出現していました。

これを見て、この銘柄を買えなかったのを幸運に思いました。

このアサヒの買収劇で、株というものは正に一寸先は闇であることを再認識させられました。

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