配当再投資!PMを104.5ドルで追加購入!
2018年最初の米国株購入です。
1月10日、フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)を株価104.5ドルで24株購入しました。
計2,508ドルの投資です。
貰った配当金は全額再投資して複利効果を最大限に活かすのは投資の鉄則、今回のPM購入はその意味合いとなります。
「受け取った米国株配当金を公開~2017年10月ー12月」の通り、2017年にもらった配当金の総額は1,579.83ドルです。これに1,000ドルほどオマケした形となりました。
2017年の配当再投資>>>去年もらった配当金を3銘柄に分割して再投資しました!
PM株の保有数量は44株になった
PMは2017年11月2日に購入しており、その時は20株を株価103ドルでという条件でした。
今回(2018年1月10日)購入した株価が104.5ドル(24株)ですので、株価は約2か月間ほぼ横ばいだったということになります。
これでPM株は44株保有することになりました。評価額は約4,500ドルです。
個別銘柄は1銘柄あたり最低でもだいたい5,000ドル前後の評価額を目標にしているので、今から10%ほど上がれば達成することになります。
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最近冴えないPM
上記は過去1年間のPM株価チャートです。
2017年初期は右上がりで120ドルを少し超えたのち、夏あたりから失速、現在は100ドル台前半にまで落ち込みました。
ピークから15~20ドルほど株価が下落しています。
しかし高配当銘柄のためか意外と底堅く、100ドルを割り込むことはありませんでした。
現在の配当利回りはおよそ4%、殆どの銘柄の利回りが低下する中、十分魅力的と呼べる水準と思います。
それにPMは言わずと知れた世界的なタバコ企業、日本においても強い影響力を持つ消費者独占型企業です。
少々低迷しても、安心して資金を投入することができます。
これぞシーゲル流配当再投資
ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす」によると、PMの前身、フィリップ・モリス(現アルトリア)は1957年から2003年までに配当再投資した場合、S&P500構成銘柄の中でもっともパフォーマンスが良いとのことです。
2017年にもらった配当金をPMに再投資したということで、図らずもシーゲル流配当再投資と呼ぶにふさわしい形となりました。
もっとも、配当再投資という戦略はシーゲル氏の専売特許じゃないため、実は「シーゲル流」という言葉はどうなのかなと思っているのですが、配当再投資は資産を増やす上で極めて重要な行為です。
当然ながら2018年にもらう配当金も2019年に全額再投資する予定です。
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