過去四年間の平均年利が思った以上だった
前回の記事で投資するなら年利10%を目指したいと書きました。
じゃあ、今までの実績はどうだったのか?
幸いこのブログで資産集計した際のデータが残っています。
今メインで投資している米国株の投資歴は4年強ということで、過去4年間の資産推移を振り返ります。
2016年6月から、毎年6月の証券口座の評価額を確認して集計してみました。
過去4年間の平均年利は何と17.82%です。
想像以上の数字で驚きました。
2016年から2020年まで、6月の評価額をもとに算出
ネット上で具体的な資産額の公表はしません。
2016年6月の証券口座の評価額を100として、17年、18年、19年、20年の6月時点の評価額を算出してみました。
結果は以下の通りになりました。
- 2016:100
- 2017:148(前年比+47.53%)
- 2018:173(前年比+16.98%)
- 2019:175(前年比+1.59%)
- 2020:193(前年比+9.92%)
想像以上のハイパフォーマンスでした。
2018年→2019年は不調だったものの、それ以外の年は及第点です。
特に2016年→2017年が約1.5倍と、恐ろしいほどに伸びています。
これは2016年11月の大統領選でまさかのトランプ氏が勝利を収めたことを機に始まった米国株式の上昇相場、所謂トランプラリーの恩恵にあずかることができたためです。
2017年のトランプラリーの最中は「上がりすぎ」「好調時に減税するものだからしわ寄せが必ずくる」「バブルだ」とか言われたものですが、2020年6月現在の株価は2017年よりも上の位置にあります。
資産を増やす成否は、トランプラリーのようなビッグウェーブに乗れるか否かにかかっているといっても過言ではないでしょう。
平均年利17.82%は出来過ぎ
評価額100だったのが、4年間で193まで伸ばすことができました。
平均年利を計算すると17.82%になります。
目標の10%を大きく上回る数字です。
2018年→2019年のような不調な年があっても、2016年→2017年のように大きく上昇した年があることでパフォーマンスが飛躍的に上がっています。
トランプラリーのような幸運が再び来るかわからず、また年単位の相場低迷がこれからやってくる可能性も否定できないため、この成績を持続する自身はありません。
この成績に胡坐をかくことなく、年利10%を目標にて投資を続けていきたいです。