81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

市場でもがく一個人投資家のリアル、お伝えします。月1で資産状況公開中。

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スポーツチームは弱くても10年応援できるが、投資は無理

   

今日はJ2サッカーの開幕日でした。

私はサッカーは滅多に見ないのですが、旧友に誘われてちょっと遠出して観戦してきました。

開幕戦なだけあってスタジアムにお客さんがよく入っており、大変活気がありました。

しかし友人が応援しているこのチーム、そんなに強いわけではないのです。

友人は10年以上応援していますが、かろうじてJ2をキープするレベルでJ1昇格などとても出来ない状況なのだそうです。

ここは一応投資ブログ、投資に(無理やり)当てはめると、株価が10年低迷していてもホールドし続けることになるでしょう。

10年間ずっと株価低迷するような銘柄を保有できるだろうかと自問したところ、無理だと即決しました。

低迷するチームを応援し続けるはファンの鏡

冒頭の友人は、J2のチームを10年間も熱心に応援し続けています。

去年も山口、北九州、熊本、札幌とチーム応援のため、全国を飛び回ったそうです。

ホームの試合はほぼ毎試合生観戦するというほどの熱烈なファンです。

それほど強く無いチームで、ありえないような負けを喫するのも珍しくないそうです。

このように勝敗度外視で応援をし続けられる理由は、チームが大好きだから、です。単純明快かつ強力無比な理由です。これ以上の動機はありません。

この友人のように弱くても応援し続けることができる人こそ、まさにファンの鏡といえるでしょう。

のび太君の名台詞「落ち目の時こそ応援しなくちゃ」を地で行っています。

投資は10年低迷する銘柄は見込みなし

翻って投資はどうでしょう。

個別銘柄で、A社とB社が大好きだとして、応援の意味も含めてA社・B社の株を買ったとします。

A社は相場の荒波にもまれて株価が激しく上下しながらも、堅実な経営をすることで株主優待券や配当金を一定額出し続けるとします。

A社を日本株に当てはめると、株主優待券が優秀であるビックカメラや配当金が魅力的なキヤノンのような銘柄でしょうか。

A社の株は株主に利益をもたらしてくれるため、長期保有する価値が十分にあるでしょう。

対してB社は株価は万年低迷、一時的に激しく高騰することはまれにあっても長続きせずに元の木阿弥、株主優待券や配当金は一切ありません。一応IRを連発して投機家の歓心を買うも、一体それのどこがカネに結び付くのかよく分からない、経営方針がまるで見えないような会社とします。

B社は例えるなら、マザーズ市場に上場しているような新興企業です。

例えB社が大好きだとしても、そんな会社に投資し続けられるでしょうか?

10年も経てば、景気は一巡して優良な企業の株価は相応の評価を得ているはずです。配当金も出すようになるかもしれません。

10年経っても無配で株価が低迷し続けているのであれば、もうその銘柄に見込みはないと思ってほぼ間違いないでしょう。

そのような銘柄を持ち続けるのは投資家にとって不幸でしかありません。

10年持ち続けるべきはA社のみで、B社は切るべきでしょう。

投資は好きだけでは持ち続けられない

その企業に対して応援の意味も込めて株を買うのも立派な動機の一つです。

しかし、株を買うのは投資であり、投資であるからには自分が儲からなければなりません

スポーツチームの応援のように、ただ好きなだけで応援し続けるのではなく、自分に利益をもたらしてくれる見込みが無さそうであれば、好きな会社の株でも切る非情さも必要でしょう。

 - 雑記