さよなら、ニッセイ外国株式
手持ちの「ニッセイ外国株式インデックス」を全て売却しました。
2015年から16年にかけて買い足したニッセイ外国株を手放す決断をしました。
理由は「景気後退に備えて少しでも日本円が欲しかったから」、そして「MSCIコクサイインデックスはidecoのみに留めて他はなるべく米国株で運用したいから」です。
- ニッセイ外国株式インデックスを基準価額14,953円で売却(2019/02/07)
良い時期に売れた
ニッセイ外国株を売ろうと決意したのが2019年2月5日でした。
株価も比較的堅調、為替も1ドル110円に届きそうかという時に、そろそろ戻りの上限・潮時であろうと思い、夜に売却指示を出しました。
6日に解約受付、そして7日に約定でした。
ニッセイ外国株は一般口座、特定口座、NISA口座の3種類の口座を持っており、全て売却しました。
NISAは2015年分の買い付けで、今年で期間を終えるので丁度良かったです。
一般口座の資産も処分できたし、至れり尽くせりといった感じです。
関連記事>>>4種類の口座でMSCIコクサイに投資しているのは私ぐらいなものでしょう
ずっと売り時を探していた
一般口座、特定口座、NISA口座の3種の口座のニッセイ外国株の売却は今年思いついたことではありません。
積立をやめた2016年12月からずっとこの資産の売り時を探っていました。
ちゃんと記事に残っています。
あとは、長期投資の主力商品をインデックスファンドから米国株にシフトすることも、視野にいれています。
先進国株インデックスファンドは個人型DCのみで運用し、長期投資は米国株を中心に運用するのが思い描いている理想形です。
既存のニッセイ外国株を売却して、米国株の原資とすることも近い将来有り得ることです。
今すぐではありませんが、数年後(もしかしたら数か月後)にニッセイ外国株を売る日がやってくるかもしれません。
先進国インデックスはideco一本で、他は米国株中心で運用したいとかねてより考えていました。
景気後退も間もなくやってこようとしている今こそ、絶好の換金チャンスだと思いました。
日本円は慎重に使いたい
ブログで何度も書きますが、2019年は弱気です。
円高・株安の未来しか見えません。
今は昨年12月のショックを吸収しつつありますが、これから徐々に見通しが悪化するのではなかろうかと睨んでいます。
円高が進み株価が下がって景気が悪くなる日に備えて、少しでも手持ちの日本円を増やしたいと思っています。
ちょっとしたリバウンドが来ても軽々に飛びつかず、相場を見極めて慎重に日本円を使っていきたいです。