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【朗報】NISAの5年後のロールオーバー上限額が撤廃!

      2017/10/16

現行NISAで、非課税期間終了後に翌年の非課税口座へ持ち越せる金額の上限が無くなります!

非課税口座に投入できる金額は1年あたり120万円が上限で、5年間の非課税期間を経て、もし含み益があった場合、今までは120万円分しか翌年の非課税口座に移管する(=ロールオーバー)できず、含み益分は課税口座での取り扱いというルールでした。

これが、税制改正によって含み益も含めて全額ロールオーバーできるのです。

個人的に物凄くうれしいです!

非課税期間の5年を過ぎたら、翌年に持ち越せる

(出典:SBI証券)

現行NISAの非課税期間は5年です。

5年経過して非課税期間が終わったら、その翌年分の非課税口座に金融資産を移管することができます。これをロールオーバーといいます。

例えば2017年分の非課税期間は2017年~2021年の5年間です。

2017年分のNISA口座として運用した金融資産を、非課税期間が終わる2021年の翌年である、2022年のNISA口座に持っていくことができるということです。

ロールオーバー上限額が撤廃!

従来は、ロールオーバーによって翌年度の非課税枠に持ち越せる上限額が120万円までと決まっていました。

それが、2017年税制改正によって見直され、上限額が撤廃されるというのです。

非課税期間(現行:5年間)終了時の対応

非課税口座に設けられた非課税管理勘定に、他の年分の非課税管理勘定又は未成年者口座に設けられた非課税管理勘定から移管がされる上場株式等については、その移管により非課税管理勘定に受け入れる上場株式等の価額(払出し時の金額)の上限額を撤廃する。

出典:金融庁 平成29年度税制改正について

具体例を出してみます。

例えば、2017年に120万円分をNISA口座で運用して、2021年末に含み益30万円の計150万円の評価額になったとします。

2022年分のNISA口座にロールオーバーできるのは、従来のルールでは120万円分までで、30万円分は課税口座に移管されるのでした。

これが、税制改正によって、含み益の30万円も2022年の非課税口座にロールオーバーできるようになったのです。

どんどん使いやすくなるNISA

2014年から誕生したNISAという制度、年月を経るたびにより使いやすく、投資家にとってより有益になるように進歩していってます。

例えば、当初は100万円が上限だったのが、2016年から120万円にまで増えました。

今回の改正では、非課税期間終了後のロールオーバーの上限120万円が撤廃され、含み益分も非課税口座で運用できるようになります。

もしも120万円が5年で倍の評価額になっていれば、240万円分を非課税で運用できるということです。

私たち投資家も金融庁が用意してくれたNISAを上手く活用して、金融資産の構築に励みたいものですね。

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