決算前に日本曹達を売って利益確定しました
2017/09/30
日米ともに決算が本格化しており、株価急騰・急落の銘柄が頻出しています。
私の保有する神戸製鋼所も昨日決算で、赤字転落&無配転落が発表され、今日だけで前日比ー6.78%も株価が下がってしまいました。
去年の11月11日に買った日本曹達という銘柄があり、こちらは順調に含み益が出ていたのですが、そろそろ決算が近くなるし近頃の相場も勢いが無いことから、今日売却を決断しました。
株価535円で売却、96,000円の利益を得ることができました。
トランプラリーに乗った日本曹達
日本曹達を買ったのは去年の11月11日、トランプ氏が大統領選に勝利したあくる日のことです。
439円で1000株購入しました。
大統領選直後から急激に円安が進みあらゆる銘柄の株価が上昇する、いわゆるトランプラリーが到来します。
とはいえ、日本曹達購入時はそのようなことは全く予感せず、テクニカルとファンダメンタル両面で面白そうだという理由で選んだものです。
目論み通り・・・というより、トランプラリーに乗る形でスイスイと株価は上がっていきました。
当初は500円ぐらいになれば上出来かなと思ったのですが、あっけなく500円を超えて600円も一時射程圏内に収めようというほどの上昇ぶりでした。
残念ながら勢いもひと段落し、何よりも2月7日の決算が近づいていることから、いったん利益確定をする決断をしました。
3か月で10万円近い利益!
以下、日本曹達の売買記録です。
- 購入日 :2016年11月11日
- 購入株価:439円
- 株数 :1,000株
- 売却日 :2017年2月3日
- 売却株価:535円
- 損益 :+96,000円
約3か月で10万円近い利益を上げることができました!
パーセンテージにすると約22%の利益です。
3か月で22%も株価が上がったということで、これはもう100円満点に近い結果でしょう。
これ以上を望むのは欲張りというものです。
失敗続きの国内株において、数少ない成功例となりました。
やはり勝因は、買うと決めたら指値ではなく成行で注文したことでしょう。
これが指値で欲張った値を指定していたら、株価急上昇についていけずに買えずじまいでしたでしょう。
時には思い切って、成行で売買するのことも大事だと教えてもらいました。
不安定な相場に備える
日本曹達株を売却することで、日本株用のライブスター証券の金銭残高が170万ほどになりました。
まだ何銘柄か株を保有していますが、それなりにまとまったキャッシュが手元にある形となります。
下がっても18,000を少し割るくらいではないかと勝手に思い描いているのですが、もしまた買い時が訪れたのなら、面白そうな銘柄を見つけて一気に買い向かいます。
今のような方向性に乏しい相場が続いても、良い銘柄を見つけたら買っていきます。
日本株は攻めの資産、思いっきり資金を回転させていきます。