【マネックス証券】スマホで米国株取引する方法をまとめました~実用編
マネックス証券のスマホアプリ「TradeStation Mobile」の使い方について、まとめてみます。
TradeStation Mobileを使用することで、スマートフォンからいつでも米国株取引ができるようになります。
結構クセのあるアプリですので、使いづらいと思われた方も多いはず。
これから簡単な使い方を順に説明していきます。
事前準備
「TradeStation Mobile」を使うには、アプリ用のログインIDとパスワードが必要です。
これらはマネックス証券そのもののID・PWではなく、アプリ専用で事前設定が必要になります。
詳細は以下の記事をご覧ください。
米国株注文方法
ポジション確認
事前準備を終え、TradeStation Mobileを立ち上げ、LIVEでログインすると、以下のような画面が最初に表示されるはずです。
左上の「三」に似たマークをタップします。
すると、メニューが出現します。
「ポジション」をタップすると、今現在自分が保有している銘柄の状況が一覧表示されます。
こんな感じです。赤字が含み損、緑字が含み益です。
ところで、右上に「全決済」なる恐ろしいボタンがありますね。名前からして保有株全てを売却するのでしょうか。
このボタンを押したらどうなるのか私も分かりません。というか、怖くて押せませんでした・・・。
さわらぬ神にたたりなし、興味本位で押すようなことはせず、スルーすることをおすすめします。
それはさておき、ポジションを見ると、MCD(マクドナルド)とDIS(ウォルト・ディズニー)の含み損が大きく、追加購入でもしてみようと考えたとします。
下降トレンドにあるDISを、90ドルなら買ってもいいかなと考えたとします。
そこで、これからDISを16株90ドルで指値注文してみることにします。
DISを16株、90ドルで指値注文する
一覧のDISをタップしてみると、画面下側に様々なメニューが出現します。
「取引」ボタンを押下します。注文設定画面が表示されます。
上記画像は既に設定済みのものです。
以下の設定を行います。
- 注文種類:指値
- 数量:16
- 指値:90
- 期間:期間設定
- 日付:7日
数量は注文したい株数、指値は指定株価、期間は注文の有効期間で「期間設定」を選択したらいつまで注文が有効かを日付で指定でき、今回は1週間である7日を指定しました。
ここまで設定の上、最後に「買」ボタンを押下します。
誤って「売」ボタンをタップしてしまわないよう注意が必要です。
最終確認のポップアップが出現します。
銘柄や指定株価、約定金額と手数料に問題がないかチェックし、あとはBuyになっているかも確認し、良さそうであれば「実行」をタップします。
以上で注文完了です。
結構簡単ですね!
注文の確認
注文したものの、本当に有効なのか心配になることもありますよね。
念のため、先の注文が通ったのか確認してみることにします。
左上の「三」マークをタップしてメニューを表示し、「注文一覧」を選択します。
先ほど注文したDISの注文状況が無事に表示されます。
数量や指値も問題なさそうです。
これにより、確かに先の注文が無事に通ったことが確認できました。
もしあなたの注文がここに表示されていなかったら、既に約定したか、注文失敗したかが考えられます。
注文一覧の上部に「注文中」「約定済」「取消済」の3つのタブがあります。
約定した場合は「約定済」に、何らかの理由で注文失敗したら「取消済」に、先の注文が表示されるはずです。
未保有銘柄が欲しい場合は
上記はすでに保有している銘柄の注文方法でした。
まだ持っていない銘柄を注文する場合、メニュー上部の検索欄に注文したい銘柄のティッカーを入力して、銘柄を選択します。
そうすると、画面下部に「銘柄サマリー」「チャート」「オプション」の三項目が表示され、「銘柄サマリー」若しくは「チャート」を選択すると、右上に緑色の取引ボタンが表示されます。
取引ボタンをタップしたら、後は保有済みの時と同様に設定することで注文可能です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
使ってみると、意外と簡単に注文を出すことができますよ。
TradeStation Mobileを使うにあたり一番ハードルが高いと感じたのは、このアプリが使える状況にまで環境を整備することでした。
かなりの物事がそうであるかもしれませんが、事前準備が一番大変だと思いました。
もしあなたが高頻度でスマホから米国株売買をするのであれば、事前準備を行ってTradeStation Mobileを使える環境を整える価値は十分にあるでしょう。
ただ、PCメインに米国株取引をしている方にとっては、そこまでするメリットは薄いのかもしれません。
ご自身の環境であったりライフスタイルに応じて、TradeStation Mobileを使用するか否かを判断されると良いでしょう。