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SBI証券、米国株の「成行注文」対応へ。行き着く果てはSBI一強か

      2017/07/08

SBI証券で、2017年7月17日(月)より米国株取引において「成行注文」ができるようになるとのことです。

マネックスユーザーからすると、むしろ今まで成行注文ができないことが信じられません。

SBIユーザーの米国株投資家が、成行で注文できないことに不満を持っているのことを知っていましたが、今回の対応でその不満が解決し、SBI証券の弱点がまた一つ消えることになります。

SBIは去年もちょうどこの時期に、米国株売買の改善をやっていますね。

SBI、2年連続で米国株売買を改善

ちょうど一年ほど前、2016年7月、SBI証券は米国株の手数料を業界最低水準に値下げする発表を行いました。

今年も去年の発表と似た時期の7月7日(金)に、7月17日(月)から米国株で成行注文が可能になる発表を行ったわけです。

これでSBI証券は二年連続で米国株売買の改善を実施することになります。

ネット証券といえばSBI証券、投資信託や日本株等の他の分野でも圧倒的なシェアを誇るSBIが、本腰を入れて米国株部門も顧客を奪いに来ていることがうかがえます。

まるでハイエナ

今年の成行注文対応の口実は「多くのお客さまのご要望にお応えして」とあります。

ちなみに去年の米国株手数料値下げの口実は、「LINEのNY上場を記念して」というトンチンカンなものでした。

成行注文はライバルのマネックス証券や楽天証券がすでに出来るもので、私から言わせればむしろ成行ができない方が異常だったわけですが、こうやって成行可を発表することで顧客満足度上昇を狙ったのでしょう。

同時に、他のネット証券から顧客を奪いに来ているわけです。

SBIは米国株だけでなくiDeCoでも、楽天証券に押され気味なのを手数料完全無料化にする等で張り合って、シェアを奪おうと目論んでいるように見受けられます。

米国株でも、iDeCoでも、全ての分野においてナンバーワンでなければ気が済まない、SBI証券とはまるでハイエナみたいな印象を(一方的に)受けました。

こういったSBIの強引なイメージがあるので、私は実はあまりSBI証券は好きではありません。

行き着く果てはSBI一強?

これまで、米国株部門はマネックス証券に、iDeCo部門は楽天証券に分があると見ていましたが、このままでは米国株もiDeCoも全てSBIに取ってかわられてしまいかねません。

SBI一強の未来が見えてしまいます。

どのような分野であれ、一強は好ましくありません。

ライバルがいてこそ、業界が切磋琢磨し、健全なサービスが生み出されるというものです。

マネックス証券も楽天証券も、SBIに負けないように頑張ってほしいです。

 - SBI