トランプ弾劾でまた高値掴みやっちゃった!?
昨夜のNYダウは前日比ー372ドル(ー1.78%)の20,606ドルと、大きく下落するところとなりました。
機密情報をロシアにばらしたことから、トランプ大統領が弾劾されるかもしれないのを嫌気してのことです。
(タイトルには”弾劾”と断定口調で書きましたが、まだ実際に弾劾されたわけではありません)
NYダウがここまで大きく下げるのは珍しいことです。
S&P500指数も前日比ー1.82%と、NYダウと同様の下落を見せています。
ちょっと悔しいのが、二日前にVOOとVYMを買ってしまったことです。
高値つかみ、またやっちゃったかな?
5月15日にVOO、VYMを購入
VOOとVYMは共にバンガード社のETFで、2月・5月・8月・11月に買い足すスケジュールを立てており、5月の中旬である三日前(15日)の夜に買い足しました。
購入時の株価は以下です。
- VOO:219.40ドル
- VYM:77.05ドル
5月17日時点の株価は以下です。
- VOO:216.57ドル
- VYM:76.38ドル
私が購入した株価と比べ、VOOは1.28%、VYMは0.86%下落しています。
あれ?大したことない!?
なんだ、この程度か・・・、というのが今の感想です。
今日の朝起きて、NYダウにしては大きく下落したのをみて、VOOとVYMを15日に買ったのをちょっと悔やんでいたのですが、改めて計算してみると大したことはありませんでした。
日経平均株価なんて2~3%の変動は日常茶飯事です。
昨夜のNYダウの下落が結構おおごとの様に受け取られている向きもありますが、これぐらいなら何ともないでしょう。
高値掴みやっちゃった!って気持ちが急激に失われていきました。
確かに今日VOOとVYMを買った方がお得ではあるのですが、これらETFは売却時期を考えておらず、気のすむまで持ち続けるつもりでいます。
今VOOを3ドル程度高く買った所で、10年後に影響を及ぼすことはないでしょう。
いや、10年といわず、数か月も経過したら今回の買い値のことなどすっかり忘れていることでしょう。
きな臭くなってきた
とはいえ、市場がきな臭くなってきたのは事実でしょう。
トランプ大統領の機密漏えい疑惑に関連する出来事が単なるボヤで終わるのか、大火事にまで発展するのか、なんとも言えません。
トランプラリー前の株価水準に逆戻りするシナリオも十分に考えられます。
相場がどう転んでもいいよう、冷静さを忘れずに投資行動していきたいです。