【要警戒】7/29日銀会合で株価下落の可能性も・・・
7/11から二週間、日経平均は急上昇しました。
参院選の与党圧勝、ポケモンGOのリリース等で相場の風向きが変わったような気もしないでもありません。
とはいえ、ずっと上がり続ける相場などありません。そろそろ警戒すべき時期に入ったと考えています。
最も警戒すべきは、やはり7/29の日銀会合になるでしょうか。
4/28の日銀会合では酷い下落だった
4月下旬まで、日経平均は順調に伸びていて、17,500前後までいきました。
ところが4/28の日銀会合で、株価は急落!
この日、日経平均17,438円から16,666円と、わずか一日で722円も下落しました。
(Brexitの時といい、日経平均ってやつはどうしてこんなに簡単に暴落するのでしょうね??)
なぜ4/28にこんなに派手に下がったかというと、それは日銀が金融緩和を見送ったからです。
4/28まで、市場は追加の金融緩和を織り込んだ動きをしていました。
よって、金融緩和無しと発表されたことにより、市場は落胆して投げ売られた、といった感じでした。
このように、日銀が何もしなくても、市場が勝手に期待して、勝手に失望することで、日銀会合後に大きく株価が動くことがあります。
今回、7/29の日銀会合も、もしかしたら4/28の再来があるかもしれません。
ここ二週間の値動きは余りにも急でした。
4/28の時と同じく、市場は追加緩和を期待しているのかもしれません。
であれば、緩和無しだったらやはり株価はそれなりに下落することが予想されます。
7/29を迎える前に、ポジションを整理したほうが良いと思っています。
私の場合、7/28までにスイングトレードは全て手仕舞いします。
現物銘柄はどうするか迷っていますが、場合によっては、買ったばかりの日立製作所も7/29前に売ってしまおうか、とも考えています。
どう転ぶか分かりませんが、7/29の日銀会合は警戒した方が良さそうです。