「34歳のいい男をつかまえて、おっさんだと!?」
2018/08/16
(出典:勇者アベル伝説)
最近、「勇者アベル伝説」が私の中のマイブームの一つになっています。
多分私と同年代の方ならご存知でしょうが、1980年代後半にドラゴンクエストをアニメ化した作品が地上波で放送されまして、その作品名が「勇者アベル伝説」なのです。
昔を懐かしみながら楽しんで視聴しています。
「勇者アベル伝説」を見ている最中にビックリしたのが、主人公アベルの仲間の一人・魔法使いヤナック(上の画像のターバン巻いているキャラ)の年齢でした(笑)。
このオッサン、34歳だったのか!!
ヤナック34歳
第三話に主人公アベルとその仲間モコモコが、ヤナックと初めて出会うシーンがあります。
その一連の会話の中で、ヤナックの年齢が明かされます。
モコモコ:「おっさん、何者だ?」
ヤナック:「おっさん?!34歳のいい男をつかまえて、おっさんだと!?」
オンエアから30年近く経過して、初めて知った衝撃(?)の事実でした。
でもまあ、言われてみればそれぐらいの設定年齢でも特段おかしくない気がします。
リアルタイムで見たときはどう見てもオッサンにしか見えなかったのに、今見ると妥当と言えなくもない。歳月の残酷さを感じる瞬間です。
(それより、アベル15歳の方がちょっと無理があるのかもと感じてしまいます)
フィクションの年齢設定で一番ネタになるのが、ガンダムのブライトさんの19歳です。
ガンダム好きの間のトークでも、結構な確率で話題になります。アメトーークのガンダム好き芸人でも、確か話題になっていましたね。
Google検索で「ブライトさん」と入力すると、次の候補単語に「19歳」って出るほどです。
アニメは基本子供向けだから、キャラクター設定年齢も全般に低めにしているのでしょう。
勇者アベル伝説で思い出すこと
2004年、新卒で入社したとき、同期の間で「勇者アベル伝説」が話題になったことがありました。
同期にA君という人がいて、彼は大学院卒で私より2つ上の1979年生。
このA君は話が面白くて、モノマネも上手い人物でした。
「勇者アベル伝説」に登場する悪役・ムーアは「ムヒョヒョヒョヒョヒョ」という笑い声が特徴なのですが、A君の再現性が見事過ぎて大笑いした記憶があります。
さらにA君がモノマネをした、ムーア最後(?)の断末魔「バラモス様ぁぁ、あれほど貢献してきたというのにぃぃぃ・・・!」のセリフもやけに印象に残っています。
A君は数年で転職をしてしまい、それ以降は会っていないのですが、「勇者アベル伝説」を見るとなぜかA君の事を思い出してしまうのです。
実は最後まで見ていなかった
「勇者アベル伝説」は43話まであるとのことです。
実はこの作品は途中で打ち切りになっていて、25話ぐらいまでしか無かった印象でした。
つまり私が見たのは物語中盤までで、後半は未視聴です。
上述のムーアの断末魔もオリジナルは未聴取です。
今こそ1話から順番に見て、最後の43話まで完走する予定です。
同年代のあなた、昔のアニメはいいものですよ!