81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

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経済をレベル1から学びたい人におすすめする本2冊

   

経済というものは、知っているようで知らなかったり、また深く理解していなかったりと、どうにも分かりづらいものです。

私も末端の個人投資家を自負しているつもりではありますが、果たして経済の知識がどれほどであるのか、不安に思うことがあります。

投資を効率的に行う上で、経済の知識はどうしても必要になってきます。

そこで一から経済を勉強しなおすべく、初心者向けに経済をやさしく解説した本を探し、評判の良かった2冊の本を購入し、実際に読んでみました。

上記が手に取って読んでみた本ですが、評判通り非常に分かりやすかったです。

1から経済を学びたい人が手に取るべき教科書といっても過言ではありません。

日本経済編と世界経済編、二つで一つ

「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編」と「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」というこの2冊の長ったらしい題名の本は、タイトル通り両方とも細野真宏氏の作品です。

細野氏は本来は数学を専攻して教えている塾講師ですが、本業とは別にこういった経済の本を何冊か出版しています。

この「日本経済編」と「世界経済編」は2冊でセットとなっています。

まずは「日本経済編」で日本国内における経済にスポットを当てて解説したのち、応用編として国外である「世界経済編」の説明をしています。

よって、「日本経済編」→「世界経済編」の順番で読み進めることで、経済についてより深く理解できる仕組みとなっています。

可愛らしいイラストで分かりやすく解説

冒頭で触れた通り、経済というものはとかく難しい印象があります。

そういった一種の”経済アレルギー”を持った読者にも分かりやすく伝えるために、「日本経済編」「世界経済編」共に存分に工夫をこらしています。

本の流れとして、「コロちゃん」というクマのようなキャラクターが登場して、この子が色々と疑問を投げかけることで話が進んでいきます。これに対して作者(?)が解答・解説をすることで、ストーリー形式で話が進展していきます。

いわばコロちゃんと作者の対話形式で各テーマを解説する手法を取っているわけです。

加えて、解説の最中にイラストを多用します。

このイラストがとても可愛らしく、見ているとなごみます。

どことなく、「ちびまる子ちゃん」の作者・さくらももこさんの絵柄に似ている気がします。

この本を読んでいると、↓のBGMが脳内再生されました(笑)。

キャラクターのコロちゃんとの会話形式で話が進み、随所に可愛らしいイラストを挿入することで、経済という難しいテーマを扱った本とは思えないような、良い意味での敷居の低さを感じました。

少々情報が古いが・・・

1点だけ注意点もあります。

それは2冊とも刊行日が2003年とかなり前であることです。

10年以上前であることを考えれば仕方ありませんが、例えば「日本経済編」にゼロ金利政策の説明の折り、「金利はゼロよりも下げることができないため、量的緩和を行った」と説明がありますが、現実には2016年1月にマイナス金利が我が国にも導入されました。従って、「金利はゼロより下げられない」は誤りです。

このように、現在の経済政策とのギャップがある記述もほんの少しだけありますので、注意が必要です。

とはいえ、この2冊を読むことで経済のベースのかなりの部分を網羅することができますので、後は本書から得た知識を現状に合わせて応用するだけで、経済の大部分が理解できるのではと思います。

一から学ぶのにうってつけ!

経済の基礎が身についているか自信が無かったため、一から学びなおすために「日本経済編」「世界経済編」を読んでみましたが、意外と知らないことがたくさん出てきました。

丸暗記ではなく、歴史的経緯から丁寧に説明してくれているので、何度も読み直すことで確実に経済の基礎を理解することができるでしょう。

あなたが「一から経済を勉強したい」、若しくは「経済を知っているつもりだけど細かい所は自信が無い」のであれば、この二冊を読んでみる価値は十分にあります。

私もこの二冊を読むことで、また視野を広げることができました。

経済は資本主義に生きる私たちにとって必須科目、「難しそうだから勉強しない」ではもったいないです。

「日本経済編」「世界経済編」はコロちゃんはじめ可愛らしいキャラクターが、やさしく分かりやすく解説をしてくれます。

経済をレベル1から学びたい人にとってうってつけの教科書と言えるでしょう。

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