ゆ~ていの気まぐれ投資ブログ

気の向くまま投資をテーマに綴るブログ。

*

『ラ・ラ・ランド』感想~切なさを醸し出すラブロマンス

      2019/01/20

(画像はGAGA公式サイトより引用)

Amazonプライムで「LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)」という映画を鑑賞しました。

本作品は2016年の映画を対象としたアカデミー賞では13部門がノミネートされ、6部門が受賞されました。

あまりラブストーリーというカテゴリーの映画は見ないのですが、かなり称賛の声が私の元にも聞こえてきましたので、せっかくだから見てみようと思い至りました。

以下、シーンをピックアップして簡単に感想を綴ってみます。

※核心のネタバレは避けています。

オープニングのミュージカルに感心

この作品で一、二を争うほど印象的だったのが実はオープニングのシーンです。

ロサンゼルスの高速道路の渋滞の中、おもむろに一人の女性ドライバーが歌いだすではありませんか。

「あの日私は彼を残して長距離バスに乗った♪」

実は歌詞は本作の伏線でもあるのですが・・・。

そして女性ドライバーは運転席から飛び出し、音楽に合わせて踊り出します。

次は隣の車の男性ドライバーが出てきて、また一人一人と車から運転手が出てきて、いつの間にか渋滞高速道路が一つの美しいミュージカル空間に変化していきます。

この光景は実に見事、見ていて心がウキウキしました。

主役は登場していないのですが、このオープニングは強く心に残りました。

すれ違いディナー

物語中盤、二人っきりのアパートでのミアとセブのディナーシーンがあります。

この場で二人は今の仕事の現状について話し合うのですが、会話が進んでいくうちに微妙なすれ違いに気付いていきます。

これがもう圧巻で、強く感情移入して気持ちが揺さぶられました。

お互いの言い分は共に正当性があるし、どちらが悪いという話ではありません。

ただ相手が自分の思っていた人物像とほんの少しの乖離があっただけです。

カップルが破局するきっかけは、こういう少し気の抜けたシチュエーションで起こりやすい気がします。デート中はお互い気分が高揚しているから気が付かないけど、何気ない日常で一緒にいて何気ない会話をして、違和感のようなものにハッと気づいて距離が生まれてしまう・・・。

そんな空気がヒシヒシと感じられました。

俳優の演技力は素晴らしいの一言です。

ミア役のサラ・ストーンの顔芸とセブ役のライアン・ゴズリングの繊細な目配せが、二人の間に修復困難な亀裂が入ったことを視聴者に強く知らしめています。

ラスト数分でタイトル回収

この物語の最後、まるで絵本のような美しい光景が展開されることになります。

「ラ・ラ・ランド」という作品名には、「現実から遊離した精神状態」という意味もあるそうです。

現実感のないおとぎ話の中のような煌びやかな演出で、まさにこの数分間でタイトル回収といった趣です。

最後のラストシーンのアイコンタクトも心に来るものがありましたね。

ラブストーリーを普段見なくても楽しめる

冒頭の通り、私は恋愛ものの映画はほぼ見ません。

そんな自分でも本作は十分に楽しめました。

ストーリーは起承転結がしっかりしていて、劇中のミュージカルシーンも楽しく鑑賞することができました。

アカデミー賞6部門受賞も納得です。

Amazonプライムに入っているのであれば、鑑賞してみてはいかがでしょうか。

地上波でも2019年2月8日(金)の「金曜ロードSHOW!」で放映予定とのことですので、レンタルビデオを借りに行かなくてももうすぐ見ることができますね。

 - 雑記