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コツコツ投資はやり方によっては確かに報われない

   

3月2日、日経ビジネスより以下の記事が公開されました。

いかにも挑発的なタイトルで、Twitterでフォローしている方々にも広く読まれたようですが、当然のことながら非難轟々、大ブーイングとなりました。

本記事では上記の記事の評論は避けるとして、でも確かに場合によってはコツコツ投資が報われない事もあります。

コツコツ投資が報われないとき、それは相応しく無い投資先に投資し続ける時です。

間違った投資先に積み立てても報われない

コツコツ投資するには、正しい投資先を選ぶのが何よりも大事になります。

正しい投資先なら波はあるものの超長期的に見て基本的に右上がりですので、時間経過とともに高確率で報われるというものです。

ところがそうではない投資先、間違った投資先にコツコツと資金を積み立てても、報われるどころかお金を失い続けるという、目も当てられない結果に終わる可能性があります。

間違った投資先の例として、以下が考えられます。

  • 新興個別株
  • 新しい金融商品
  • 不自然に高い利回りを宣言するファンド

マザーズに上場しているような新興銘柄を定期的に積み立てるのは、いかがなものかと個人的に思います。

新興銘柄は実績がなく、将来どう転ぶか不明瞭です。当たればでかいものの、外れれば大きな痛手を被ってしまいます。新興銘柄は配当金を出さない場合も多いため、積立には不向きでしょう。

新しい金融商品とは登場してからまだ歴史の浅い投資対象のことで、例えばクラウドファンディングとか、ビットコインが挙げられます。

今相当流行っているそうですが、まだこれといった実績も無いため、積み立てることで将来リターンを獲得することができるか証明できません。

高利回りを謳ったファンドは語るに足らず。詐欺であったり、運用会社が儲かるだけの商品である可能性が極めて高いです。

これらのような投資対象は信頼性が乏しいため、長期積み立てには不向きです。

コツコツ投資が報われる投資先

反対に、高確率でコツコツ投資が報われる投資先として、以下が考えられます。

  • S&P500やMSCIコクサイに連動するインデックスファンド
  • アメリカの超優良銘柄

S&P500やMSCIコクサイはこれまでの実績を振り返ってみても、基本的に右上がりです。

また、アメリカの超優良銘柄、例えばP&Gとかコカ・コーラは、S&P500同様に右上がりなのに加えて、配当利回りも3%ほどあります。

S&P500指数に連動するETFも2%ほどですが配当を出しますし、MSCIコクサイに連動するインデックスファンドも配当再投資で複利効果を反映した値となっています。

これらのように、定期的に投資家に益をもたらしてくれる投資対象こそ資産と呼ぶにふさわしく、コツコツ投資が最も報われる投資先と言えるでしょう。

おわりに

コツコツ投資とは、投資先が間違っていたら報われない確率が高く、投資先が正しければ高確率で報われるものです。

「投資であれば何でも積み立てればOK」というものではありません。

そういった意味では、”「コツコツ投資が報われる」って誰が言った”も案外間違いではないかもしれません。

正しい投資先へのコツコツ投資は年月を重ねれば重なるほど、大きな成果が期待できる投資方法であると確信しています。

コツコツ投資が報われるために、おかしな金融商品に惑わされることなく、全うな投資対象を選んで積み立てていきたいものです。

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