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IBM、21四半期連続減収も成長事業は順調!

      2017/07/20

主要米国銘柄の決算の季節がやってきましたね。

7月18日、ある意味私が最も注目しているIBMの決算発表がありました。

残念ながら第2四半期の決算も、IBMの売上高はふるわず減収となり、何とこれで21四半期連続の減収となってしまいました。

これはがっかり・・・とはいえ、IBMが最も力をいれている成長事業の売上に限っては前年同期比5%増でしたので、そんなに悪くは無い決算内容だといえるでしょう。

IBM、2017年第2四半期決算

IBMの決算内容は日経新聞の記事で確認しました。

箇条書きにしてピックアップしてみます。

  • 売上高は前年同期比4.6%減の192億8900万ドル
  • 21四半期連続の減収
  • 減収率は2016年第1四半期以来の大きさ
  • 純利益は前年同期比6.9%減の23億3100万ドル
  • クラウド関連の売上高は前年同期比15%増の39億ドル
  • しかしクラウド部門は自社のハード・サービスと競合し、相殺されてしまう
  • 成長事業の売上高は前年同期比5%増の88億ドル

21四半期連続で売上が減るのは厳しいところです。

とはいえ、成長事業は順調に(文字通り)すくすく成長しており、88億ドルと全体の売上の半分近くを占めています。

ただ、既存分野の減収がそれ以上なので、21四半期連続という不名誉な結果となってしまいました。

※参考 2017年第1四半期決算記事

成長事業は順調なのは救い

成長事業、もう少しだけ詳しく書きます。

IBMが戦略的必須事項(Strategic Imperatives)と指定しているのは、以下の5つの事業です。

  • クラウドサービス
  • ビッグデータ分析
  • モバイル
  • ソーシャルネットワーク
  • セキュリティ

IBMといえばハードウェアやコンサルタント事業がメインだったのですが、2015年あたりから既存事業よりも上述の成長事業に注力する方針を打ち出しました。

その甲斐あってか、以後どの決算でも成長事業は順調に売り上げを伸ばしているように見受けられます。

まさにIBMは生まれ変わろうとしているのですね。

全体の売上は減り続けていても、注力している成長事業が順調な成長を見せているのは大きな救いといえます。

IBMの地力を信じるのみ

IBMにはこれまでIT業界を牽引しつづけた実績と経験と信頼があり、競合他社がどれほど手ごわくともIBMにしかできないこともあることでしょう。

私は一IBMホルダーとして、IBMの地力を信じるだけです。

7月19日21時現在、IBMの株価がいよいよ150ドルを割ったとの情報も入っています。

私の米国株ポートフォリオ内でIBMの割合は高いですが、140ドル台中盤ぐらいになったらまた買い足しても良いかなと考えています。

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