決算で株価下落のIBM、147ドルで約定されちゃいました
2017/09/30
7月18日の決算を受け、翌19日の株価は前日比ー4.20%の147.53ドルに落ち込んでしまいました。
やはり21四半期連続減収で市場予測に届いていなかったのがネガティブインパクトとして受け入れられたようです。
改めて書くまでもないと思いますが、IBMのことです。
このIBM、140ドル台中盤ぐらいなら買ってもいいかなと思い、147ドルで8株(1,176ドル)を逆指値注文したところ、20日の朝にスマホを見たら約定されていました。
今回147ドルで約定、平均取得株価は158.90ドル!
7月19日に、IBM株を147ドルで8株購入しました。
前日は150ドル台前半だったのに、正直147ドルには届かないだろうとタカをくくっていました。
なめてました。市場はよほどIBMに愛想を尽かしているのでしょうか。
今回の購入で、IBMの平均取得株価は約158.90ドル、48株保有、約定金額合計は7627.57ドルです。
約定金額とは株の購入に実際に出したお金のことです。(現在の評価額ではありません。)
1ドル112円だとすると、854,287円にものぼります。
IBMは米国個別銘柄の中ではぶっちぎり最大勢力!
米国の個別銘柄の中では最大金額となります。
約定金額合計の2位がコカ・コーラ(KO)の5594.34ドルですので、2000ドルもの差がついたことになります。
なぜIBMにだけこれほど資金投入したのか、それはIBMが今年の第1四半期決算から株価下落しているから買い足しやすかったからです。
他の米国銘柄はS&P500同様に殆どが好調で、高値掴みを恐れて買うのに躊躇してしまいます。IBMだけが冴えないため、ナンピンしやすい状況でした。
しかし、これ以上IBMに偏るのもどうかと思いますので、もうしばらくは買わない予定です。
最も恐れていること
IBM関連で最も恐れているのが、バフェット氏が更にIBM株を売り払うことです。
第1四半期決算の約2週間ほど後、ちょうど日本ではゴールデンウィークだったころ、バフェット氏が保有しているIBM株の1/3を売り払ったニュースが飛び込んできました。
これを受けて、決算で下がった株価がさらに下がるという、泣きっ面に蜂のような形となってしまいました。
もしさらにバフェット氏がIBM株を売ったとなると、「やっぱIBMはダメだな」と市場は見切りをつけ、実力以上に安価な株価となってしまいかねません。
上述のとおり、もうIBMにかなりの金額をつぎ込んでしまいましたので、さらに買い足すのは中々腰が重くなります。
私のポートフォリオの都合という極めて個人的な理由で、これ以上の株価下落は好ましく無いです。
140ドル~160ドルのレンジで収まってくれればいいのですが、果たしてどうなることでしょうか。