【米国株】FB大勝利!一気に株価170ドル台へ!!
2018年4月25日、フェイスブックが第1四半期の決算を発表しました。
結果は極めて良好、売上・利益共に市場予測を上回り、広告収入は過去最大とのことでした。
好決算を受け、FB株価は急伸。前日比9%以上も上昇しました。
26日時点でFBの株価は174.16ドルに到達、気が付けば個人情報流出前の株価まであと一息という領域までやってきました。
好決算のFB
以下、FBの2018年第1四半期決算内容を箇条書きにしています。
- 売上は前年同期比+49%の119億7000万ドルで、市場予測の114億ドルを上回った
- 純利益は前年同期比+63%の49億9000万ドル
- 1株利益は1.69ドルで、市場予測の1.35ドルを上回った
- 一日のアクティブユーザー数は14億5000万人で、市場予測と一致
- 米国、カナダの月間アクティブユーザー数は2億4100万人に増加した
- インスタグラムは今年中にユーザー数10億人に到達する見通し
文句なしですね!前年同期比で売上が+49%、純利益が+63%なんて凄まじすぎます。
ユーザー数も順調に伸びており、一部ネガキャンのフェイスブック離れとは一体何だったのかという話です。
株価も回復傾向!
過去3か月のFB株価チャートです。
2018年3月19日、20日にかけ、個人情報流出の影響で株価が185.09ドル→168.15ドルに大幅下落しました。
そこからしばらくは米国市場そのものが不安定だったこともあり、一時150ドルを割り込むほどの低空飛行だったのですが、4月に徐々に盛り返して160ドル台の地固めをして、今回の決算を受けて170ドル台に復帰しました。
個人情報流出が明るみになる前は180ドル台だったので、完全回復とはいきませんがかなりいい線まで戻ってきました。
そもそも、私は今回の流出事件に関してはかなり楽観的で、この程度の問題は気にしてはおりませんでした。
私はFB株主ですが、今回の流出事件が原因でFB株を手放すことはありません。
この手の問題は点いては消え、点いては消えでいちいち反応していては埒があきません。
1か月もすればFB株価も元通り、流出問題も世間から忘れ去られるんじゃないかと思ってます。
これは約1か月前の2018年3月21日に書いた記事の引用です。株価は完全に元に戻らず世間からまだ忘れられていませんが、いずれ近いうちにかなりの高確率で180ドル台に復帰すると見込んでいます。
信じられるのは決算と自分のみ
しかし個人情報流出以後、ロイターやら日経やらのフェイスブックのネガキャンは酷かったです。
ネット上でこれでもか、という程のネガティブタイトルを目にしました。
なぜここまでフェイスブックが叩かれるのか、よく分かりません。急成長した企業への嫉妬がまじっているのではと、うがった見方をしてみたくなります。
しょうもないタイトルはそれだけで中身を読む気がうせます。
信用できるのは決算の結果と、自分自身のみということです。
感情ではなく勘定、今回の決算を見てフェイスブックはまだまだ大丈夫と安心しました。
外野の声に惑わされず、自分の判断を信じてFB株を引き続きホールドします。