ドラゴンクエストライバルズの簡単な紹介+プレイした感想
三連休前の金曜日である11月2日、「ドラゴンクエストライバルズ」が正式にサービス開始となりました。
なにやら3日の午前ぐらいまではロクにマッチングもできずに殆どメンテ中だったそうですが、夕方からは普通にプレイできるようになりました。
運営が休日返上で調整作業を頑張ってくれたのでしょう。
三連休前に運営開始するサービス精神には頭が下がります。
私もいちドラクエファンとして、このライバルズをプレイしてみました。
感想と、このゲームの紹介を少しだけしてみることとします。
軽くゲームプレイ!
「ライバルズ」をインストールして、早速プレイ開始です!
メイン画面です。ドラクエファンにとっての国歌「序曲」が流れます。
名前入力画面です。ドラクエなのに漢字英字使用可能なのはやはりソシャゲですね。
1日1回変更可能のようです。
とりあえず「ゆうやん」としておきました。
「アメリア」なるキャラクターがナビゲーターとして登場です。
ゲームが本格スタートすると影が薄くなります・・。
お、ドラクエ名物「はい」「いいえ」選択肢が出てきました。
「バルガドの塔」のバルガドは「カードバトル」をもじったのでしょうか。
「いいえ」を最初に選ぶのがドラクエファンのたしなみというもの。
アメリアとエンゼルスライムが困った顔に変わります。芸が細かい。
無限ループでラチがあかないので、おとなしく「はい」を選びます。
チュートリアルが始まります。
デッキの中から配られたカードをMPを消費して使い、バトルを進めます。敵リーダーのHPをゼロにしたら勝ちです。
リーダーはテリーやゼシカ等、職業の異なる7キャラから選択します。
カードは三種類に大別されます。
- ユニットカード
- 特技カード
- 武器カード
ユニットカードはドラクエおなじみのモンスターやキャラクターのカードで、召喚して手ごまとして戦わせます。スライムなどのモンスター以外にも、ハッサンやマルティナといった歴代の味方キャラクターのカードも存在します。
特技カード、武器カードはリーダー毎に異なります。
例えば戦士のテリーだと、特技カードは「やいばくだき」や「はやぶさ斬り」といった剣技で、武器カードは「はがねのつるぎ」「きせきのつるぎ」のような剣になります。
カードを使うにはMPが必要です。強力なカードほどMPは高く設定されています。
MPはターンのはじめに満タンになります。最大MPは1ターン目は1、2ターン目は2・・・といった具合で、ターンごとに1ずつ増えていきます。バトルが進むほど使えるMPも増えるわけですね。
高MPカードは序盤は使えないので、低MPカードもうまく設置する必要があるというわけです。
中々考えられています。
ユニットカードの赤い数字が攻撃力、緑の数字がHPです。
防御力という概念はありませんので、特殊例を除き必ず攻撃力分だけHPが減ることになります。
HPがゼロになったらカードは消滅します。
自分がユニットカードに対して攻撃すると、原則反撃を食らいます。
モーモンは攻撃力・HPともに2ですので、モーモン同士が戦ったら共にHPがゼロになり、両方のモーモンが消滅するというわけです。
「武器は装備しただけでは意味はありません!攻撃することをお忘れなく。」
ドラクエファンがにやりとするセリフが出てきました!
「武器は装備しなければ意味が無い」というドラクエお決まりのセリフをアレンジしたものですね。
武器カードは使って装備するのみではなく、リーダーが攻撃して初めて効果を発揮するというわけです。
いざ、プレイ開始!
チュートリアルを終え、本格的にライバルズをプレイしてみました。
リーダーはまずは戦士のテリーを使ってみました。というかテリー以外まだ未使用です。テリーでこのゲームに慣れてきたら、他のキャラも使う予定です。
「竜王杯」なる対人のランクマッチがあり、プレイヤーはブロンズのランク5からスタートします。これに勝利すればランク4、次に勝利すればランク3・・・と勝利を重ねるごとにランクアップしていき、ランク1で二回勝利すれば、シルバーのランク5に昇格です。
最低ランクである、ブロンズのランク5でいきなり3連敗してしまいました・・・。
みんな強すぎィ!!
初期デッキだったので、チケットを全部使ってカードをそろえ、効果も良く読んできちんとカード整備して揃えたら、他のプレイヤーと互角に戦えるようになりました。
慣れてきたら将棋のように、相手の出方を予想して自分の手札から行動をシミュレートすることができるようになります。途中で投了することもでき、どう考えても勝ち目がないときは、リーダーがやられる姿を見るのはシャクなので自分から投了することにしています。う~む、せこい。
そんなこんなで対戦をつみかさね、シルバーランク5まで到達することができました。
しかしシルバー以降は負けたらランクダウンするようになり、また対戦相手のレベルも上がります。
再度ボコボコにされてしまい、中々勝てない状況が続いています・・・。
シルバーランクから上に行ける気が全くしません(涙)。
雑感
このゲームは面白いです。
ドラクエ世界でのおなじみのキャラを使ってカード対戦という斬新なゲームシステムにすっかり魅了されてしまいました。
課金に関しては、一切するつもりはありません。無課金を貫きます。
少なくとも無課金でもブロンズランクは突破することができました。シルバーより上のゴールドランクになるとどうなのか分かりませんが、シルバー以下ならば無課金で十分に戦えますし、楽しめると思います。
マッチングはサクサクいきます。ほぼ待たされることがありません。
サービス開始直後はマッチングができなかったのにこんな短時間で直すとは、運営のトーセ社はがんばりましたね。
トーセ社に関しては、「ドラゴンクエストライバルズを作っているトーセってどんな会社?」という記事を書きましたので、ぜひご覧ください。
プレイ時間はやや長めで、1プレイ10分前後かかります。人との対戦ゲームですので、2,3分の隙間時間を使って、というプレイはできず、がっつり10分拘束されるということで、気軽にはプレイできないのがネックでしょう。
遊ぶなら、最低でも15分はプレイ時間を確保するべきでしょう。
今はテリーしか使っていませんが、今後はゼシカやトルネコ、ククールといった他のキャラも使ってみたいと思います。
物珍しさでプレイを始めたこのドラゴンクエストライバルズ、存外ハマってしまいそうです!