DISを株価111.5ドルで二年ぶりに買い足し~2019年から面白くなるかも
2018年12月に入り、またしても相場が不安定になってきました。
私はそろそろ米経済も曲がり角かなと弱気になっており、ネットを見ても強気な意見が減り、メディアの方もリセッションが近い論調の記事が増えてきました。
自分も弱気、他人も弱気。
こんな時こそ買い場かなと思います。
まずは6日、2年ぶりにDIS(ウォルト・ディズニー)を購入しました。
- DISを111.50ドルで19株購入(2018/12/06)
レンジ相場のDIS
上記は過去3年のDISの株価チャートです。
見事なまでのレンジ相場で、90ドル~115ドルあたりを行ったり来たりしています。
業績が悪いのかというとそうではなく、いたって堅調で増収増益、好調な地合でも株価が低迷している理由がよく分かりません。
妄想ですが、ディズニーのメディアチャンネルが新興のネットフリックス等に食われることを悲観されて、低評価になったのではないかと思います。
比較的割安のDIS株
私は米国株投資を始めた2016年からこの銘柄をポートフォリオに組み込んでおり、他の銘柄に浮気したこともあって中々買い足すことができませんでしたが、好調な決算を続けているDISをポテンシャルを高く評価しているため、やや軟調な地合いである今、約2年ぶりに買い足しました。
Yahoo Financeによると2019年の予想EPSは7.12ドル、今回の購入株価は111.5ドルですので、PER15.6倍で買い足せたことになります。
このクラスの銘柄にしては、まずまずの価格で買えたのではないかと思います。
ディズニーの今後に期待!
ご存じの通り、ディズニーは今年21世紀フォックスを買収しました。
2019年前半までにディズニーと21世紀フォックスの事業統合が完了する見込みとのことです。
ディズニーはすでにマーベル、ピクサー、ルーカスフィルムを傘下におさめており、これに21世紀フォックスが加わる形となり、一大メディア企業としての地位を盤石のものにしつつあります。
これまで培ったブランド力も大変堅牢なもので、20年経過しても衰退することは中々考えられません。
また、アメリカでは2019年後半にDisney+(ディズニー・プラス)という動画配信サービスが始まります。詳細はまだ明らかになっておらず、4月ごろに発表する予定とのことです。
DISという銘柄はあまり目立ちませんが、2019年以降面白くなってくるんじゃないかと密かに期待をしています。