劣等生DISを98.9ドルで11株買いました
2017/09/30
2017年9月26日、ウォルト・ディズニー株(DIS)を98.9ドルで11株購入しました。
日本円にすると約12万円強の投資となりました。
米国株であるDISは既に40株持っていたので、今回の購入で51株保有するところとなりました。
購入理由は割高な銘柄が多い米国株においてDISの株価は例外的に冴えず、買ってもいい水準だと判断したからです。
DIS、9か月ぶりの購入
DISを買ったのは2016年12月13日以来のことだから、実に9か月ぶりの購入となります。
過去の購入記録をさかのぼるのにブログというものは本当に便利で、米国株保有状況記事を再確認しただけで簡単に確認できます。
記録によると、DISは
- 2016年4月11日、27株を96.79ドルで購入
- 2016年12月13日、13株を104.30ドルで購入
となっています。
今回はの購入が、
- 2017年9月26日、11株を98.90ドルで購入
となります。
購入記録を見るに、去年の4月から約1年半でDISの株価はほとんど変っていません。
横横のDIS
2016年以降のDISの株価チャートです。
90ドル~110ドル間のレンジ相場であることがわかります。
私の現在のDISの平均取得株価が99.15ドル、2017年9月26日現在のDIS株価は98.63ドルですので、得も損もしていない状態といえます。
個別株のパフォーマンス測定にはベンチマークとの比較が最適、ということで強敵S&P500指数にご登場願いましょう。
青がDIS、赤がS&P500です。
ご覧の通り、S&P500は2016年1月から24.06%上昇したのに対し、DISは4.22%下落したことがわかります。
DIS単体で見るとほとんど損も得もしていないですが、DISの代わりにS&P500に投資していたらと思うと、2016年~2017年のDISのパフォーマンスは明らかに悪いと断言できます。
ブランド力を信じてホールド
加えてDISは配当が渋いです。殆どの米国株は1年に4回配当金を出すところを、DISは2回しか出さず、配当利回りも1.5%ほどと平均以下です。
IBMもパフォーマンスが悪いですが、あちらは配当利回り4%を超えているのでインカム狙いとしては優秀です。そういった意味で2016年以降で限定すれば、DISはIBMに勝るとも劣らない劣等生です。
ただ、やはりディズニーのブランド力は超強力で他企業がマネをしたくてもできるものではありません。
こういった「消費者独占型企業」は長期で見ると株主に利益をもたらしてくれる可能性が高いです。
ディズニーのブランド力を信じて、ホールド継続です。