決算で株価下落したCOSTを196ドルで買い増し、COSTは安心して持てる!
2018年6月1日(金)のNY相場は凄かったですね。
保有銘柄のほとんどが上昇、MSFTがついに100ドルを超えるなど、特にハイテク関連が良く伸びてくれました。
そんな中唯一軟調な銘柄がありました。COST(コストコ)です。
5月31日にあった決算発表の影響で、少々下落したのことです。
これは追加購入のチャンスと思い、196ドル6株購入の指値注文を実施、無事に約定していました。
好調なCOST株価
上記は2018年のCOSTの株価です。
米長期金利急騰に起因する株価急落があった2月こそ他の銘柄同様に下がっていますが、それ以降は極めて安定した推移を見せています。
COSTは自分のポートフォリオの中でも最少勢力だったので、いつか買い増したいと機会を伺っていたのですが、中々買い時が巡ってきませんでした。
COSTに初めて投資したのが2018年2月23日のことで、生活必需品セクターのPMと入れ替える形でした。
- COSTを187.83ドルで15株購入 (計2,817.45ドル)
- PMを103.65ドルで44株売却 (計4,560.60ドル)
しかしPMからCOSTに乗り換えた決断は大英断でしたね!
2月下旬の段階でPMの株価は103.65ドル、そこから3か月たった今は20%以上も株価が下落しているのですから。
PMの売却理由は、10年間業績が殆ど変化しておらず、持ち続けてもリターンは限定的だと感じたためです。しかも10年前のPERは15倍ほどだったのに、今は20倍超えとKOやPG同様、割高になっています。
IQOSの普及につき利益が上がるかもと期待して一時は残そうと考えていましたが、これから数年は続くであろう金利上昇局面ではやはり不利だと思い、スッパリ手放しました。
2月に決断した自分を思いっきり褒めてあげたいです。
決算の影響も限定的!
MSFTやらGOOGが急上昇する中、COST株価は2018年第3四半期の決算の影響で若干下がりました。
売上も利益も市場平均を上回っていたのですが、粗利益率が下がったことが嫌気され、これが株価下落に繋がったとのことです。
こんなことで下がるのか・・・というのが素直な感想です。
売上総利益率が下がった原因として、同日配達や配送センターの自動化といったオンライン販売強化に向けた投資が挙げられていました。
だったら、何の問題も無いでしょう。
年会費ビジネスも極めて順調で、会員更新率も米国・カナダで90.1%、全世界でも87.5%と非常に高く、持続的な収入が今後も見込まれます。
COST株価が決算後に下がったのは、決算結果よりも利益確定売りの側面の方が大きかったのではと推測します。
ということで、COSTの追加購入を決断しました。
安心して継続保有
今回の追加購入により、COSTの平均取得株価は190.16ドル(21株保有)となりました。
まだまだポートフォリオ内では弱小戦力です。
COSTは成長性も兼ね備えている超優良銘柄だと見込んでいます。
当分の間は継続保有するつもりですし、機会あれば追加購入していきたいです。