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【書評】宝くじで1億円当たった人の末路

      2017/09/26

今日は書評の日とします。

紹介するのは「宝くじで1億円当たった人の末路」という本で、最近出版された書籍のなかでは結構有名なタイトルだと思います。

難しい表現は一切使っておらず、エンターテイメントとして楽しめる内容となっています。

そして、この本はタイトル詐欺です。

宝くじを当たった人を掘り下げた内容ではなく、「グロい漫画が好きな人の末路」「8時間以上寝る人の末路」のように、様々なシチュエーションの人にフォーカスを当てた構成となります。

書籍情報

書名:宝くじで1億円当たった人の末路

著者:鈴木 信行 (著)

出版社:日経BP社

発売日:2017/3/25

ページ数:360

あくまでエンターテイメント本

本書のタイトルは「宝くじで1億円当たった人の末路」とありますが、上述のとおり宝くじに当たった人のその後を追った一大ドキュメントではなく、様々なエピソードを集めたオムニバス形式の作品となっています。

宝くじで高額当選した人を徹底検証した内容を期待した人にとっては、まさに裏切られた気分になるでしょう。

本書は「子供を作らなかった人の末路」「教育費貧乏な家庭の末路」「日本一顧客思いのクリーニング店の末路」などなど、様々な状況下の人達を、専門家と著者の対話形式で考察していく内容となっています。

末路などと御大層な言葉を使っていますが、それは必ずそうなると決定付けるものではなく、対話の中で導き出された一つの結論に過ぎません。見栄えのために「末路」という言葉を使っているのでしょう。

そういった意味では、本書は教養本ではなく、肩の力を抜いて読むエンターテイメント本と言えます。

さまざまな「末路」(=対話の中で導き出された便宜的な結論)が語られていますが、中には「男の末路」という中々荒唐無稽なテーマもあります。

なんだそりゃって感じです。

やはりマジメに読む類の本ではないかもしれませんね。

最もタメになったのは・・・

一番の収穫は「体が硬い人の末路」で紹介されている真向法(まっこうほう)体操に出会ったことです。

真向法体操とは、簡単に書くと体をやわらかくするのに効果的な4種類の体操のことで、朝夕3分この体操を毎日行うことにより、堅いからだがほぐれて健康になるというものです。

私は昔から体が硬く、いずれ改善したいと考えているものの、どういった方法をとれば良いのか分からなかったところ、本書で紹介されている真向法に出会いました。

朝はたまにサボることはありますが、今では毎日この真向法体操を行っています。

まだ効果は目に見えて体感できませんが、真向法体操は確かに関節をほぐすのに適している感じがします。

肩の力を抜いて

わたしにとっては真向法と出会ったことが本書で得た最大の収穫でした。

他の部分もまぁタメになったり、話半分に読み飛ばしたりと、それなりのクオリティはあるかと思います。

本書を読むのなら、肩の力を抜いて、あまり期待せず、フラットな気分で楽しむと良いでしょう。

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