81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

市場でもがく一個人投資家のリアル、お伝えします。月1で資産状況公開中。

*

ビール値上げでアサヒ&キリンの株価が上昇中!

   

暑くなってきて、ビールがおいしい季節になりつつあります。

しかしビールの値段は少し前と比べて高くなっており、例えばアサヒのスーパードライ(350ml×6本)は900円台では買えず、1000円以上出さなければ購入できないお店が増えているとのことです。

アサヒやキリンといったメーカーがビールの値上げをする中、これらのメーカーの株価は順調に上昇していっています。

リベート減額によりビール価格上昇

酒税法改正により、ビール類を原価割れの価格で販売した場合、罰則が科されるようになります。

小売店がビール類を原価割れの価格で販売できる理由は、メーカーからリベート(販売奨励金とも)と呼ばれる謝礼をもらっているからで、これの存在により小売店は原価割れでも堂々とビールを販売することができます。

メーカーはこのリベートの見直しをして、ビールの安売りに歯止めをかける方針でいます。

このため、小売店も値上げせざるを得ず、ビール価格が上昇しているというわけです。

ビール価格上昇により株価上昇

ビールが値上がりすることで恩恵を受けているのが、メーカーの株主でしょう。

上記の青い線がアサヒグループホールディングス、赤い線がキリンホールディングス、緑の線が日経平均株価の値動きで、半年前の2016年11月下旬を0とした場合、現在どれほど株価が上昇しているかを表したものです。

アサヒ、キリン共に半年で20%以上株価が上昇しているのが分かります。

日経平均株価は7~8%の上昇ですので、アサヒもキリンも日経平均の倍以上株価が上がったことになります。

主原因はビールの値上げが大きいと見ます。

ビール値上げは消費者にとっては痛いですが、メーカーにとってはプラスとなりますので、市場は酒税法改正を歓迎して、株価も徐々に上がっていった、ということなのでしょう。

株の利益でビールを買えたらカッコいい・・・

ビール好きには痛い値上げですが、不当な値下げ競争は負のスパイラル生み出すだけなので、適正価格の販売であるなら仕方がありません。

値上げすることを愚痴るのではなく、値上げによる株価上昇を見込んでアサヒやキリンの株を買い、その利益をビール代にしてやるのがカッコいいかも・・・なんて思ったりします。

まあ、それが簡単にできたら苦労はしませんね。

 - 国内株