BABAを186ドルで買い増し!しかし心配なニュースも・・・
貿易戦争の恐れからか、ナスダック市場を中心に2018年6月最終週から株価が冴えない展開が続いています。
とりわけ中国株の下落が目立ち、これはアメリカが中国企業による対米投資制限を検討していることが嫌気されたのが一因とされています。
保有銘柄のBABA(アリババ)も、ここ1,2週間で株価が210ドル→185ドルと10%以上下落しました。
これは追加購入の機ではないかと思い、2018年7月3日、BABAを株価186ドルで13株購入しました。
これにより、BABAの平均取得株価は180.01ドル、計40株保有となりました。
BABA過去3か月の株価チャート
上記はBABAの過去3か月の株価チャートです。
4月は低空飛行で160ドル~175ドルくらいをウロウロしていましたが、5月に入ると急上昇、200ドルを超え一時は210ドルにまで届きました。
このまま安定するかと思われた矢先、アメリカとの貿易戦争の話題が再燃し株価急落、200ドルを割り190ドル台をあっという間に下回り、180ドル台になってしまいました。
このようにBABAは非常にボラティリティの高い銘柄と言えます。
そもそも香港市場に上場している中国株も株価変動の大きい印象があり、アリババのライバル・テンセントはBABA以上に大きく揺れ動いています。
180ドル台なら買い
以下、私のBABAの購入履歴です。
- 2017年12月4日:株価171.00ドルで18株購入
- 2018年2月15日:株価189.40ドルで9株購入
- 2018年7月3日:株価186.00ドルで13株購入
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今回の買い値の186ドルというのは、2月に購入したときの株価よりも下回っています。
5月に200ドルを超えたときは、もう200ドルを下回ることは中々無いかなと思っていたわけですが、それから2か月もしないうちに再び200ドル以下に下がり、180ドル台まで落ちてきました。
これは絶好の買い増しチャンスと思い、BABAの追加購入を決断しました。
しかし心配な話題も・・・
2018年7月4日、日経新聞より、中国の決済事業者は、スマホ決済の前払い金を中国人民銀行(中央銀行)に預けるよう義務付けられるようになると報道がありました。
アリババはこの前払い金の金利から多額の利益を得ているので、今回の報道内容が実現すると相当に利益が減る見込みとのことです。
このニュースが果たして3日時点で株価に織り込んでいたか、少々心配です。
4日は米国市場は休場、5日にBABA株価が大幅下落してしまわないか、今からヒヤヒヤしています。