2018年反省点1~資産売り過ぎ問題
2018年もあとわずか、今年は投資をするにあたり非常に難しい年で、個人的に反省するところがいくつもあります。
今日はそのうちの一つについて、少し考えてみます。
「長期投資を標ぼうしているくせに簡単に株を売り過ぎだ」
12月上旬の資産状況を確認している時、ふとこのように思いました。
長期投資家ではなく、モメンタム投資家になっている自分がいると気が付きました。
1年前に比べてリスク資産が減った
「資産状況 2018年12月」執筆の際、自分の資産を集計している最中、あることに気が付きました。
ちょうど1年前と比較してリスク資産が減っていたのです。
前年比マイナス5.6%です。
今は現金を多めであるため無リスク資産を含めた全体では前年比でプラスとなっていたものの、リスク資産に限定すると前年よりも減少していました。
長期投資を軸にしていたつもりなのに、いつの間にかリスク資産の評価額が下がっていました。
原因は頻繁に資産を売却したためです。
2018年、株を売りまくった
今年は(も)米国株銘柄を頻繁に入れ替えました。
新しく買い、そして既存のものを売り、また買い・・・を繰り返しました。
2018年に売却した銘柄は、PG、KO、PM、IBM、FB、BABA、GOOG、AMZN、NVDAです。
これだけでポートフォリオが組めてしまいます・・・・・・。
並べてみるとこれはやりすぎですね。
たった一年でこんなに売ることになるなんて。
いかに自分に我慢が足りないかを証明しているみたいです。
とはいえ、絶対に売るなというわけではなく、売って正解の銘柄もありました。
PM、IBM、FB、BABA、NVDAは売って正解と思っています。
銘柄選択の時点で誤ってたのと、自分の想定通りに行かなかったのと、半々ですね。
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売却記事、多すぎ!!
もう少しどっしり構えよう
2018年、色々動き過ぎました。
米国株は長期投資を前提にやってるのだから、一度買ったからには当分は様子を見て見守るのが筋であるはずなのに、モメンタム投資のようになってしまいました。
まあ、PM、IBM、FB、BABA、NVDAは中々酷いと思い、これらは長期投資するには信頼できないと感じたので放出したことに後悔は無いですが、PG、KO、GOOG、AMZNはその場の地合に流されてしまったのかなと反省しています。
自分にはドンピシャのタイミングで投資する才能は無いのだから、少々地合が悪くても長い目で見て成長する可能性のある銘柄は滅多なことで手放さないよう、来年からは意識したいと思います。
(ただし、ダメだと判断した銘柄を躊躇なく手放すことは変えないようにします。)