資産状況 2019年3月
2019年3月になりました。
今年は比較的暖かいためか花粉が例年よりも多く飛んでいる印象で、この時期恒例となる花粉地獄を味わっています。
相場の方は2018年12月の過去最悪級の下落から今年2か月で大分戻してきました。
米景気後退が確実視されている中、これがいつまで続くのか・・・。
とはいえ、例え仮初めの平和ではあっても、資産が目に見えて増えるのはやはり悪い気がしません。
2019年3月4日時点の資産状況
資産評価
分類 | 前月比(%) | 前年同月比(%) |
---|---|---|
米国株:個別株 | 9.85 | 15.06 |
米国株:ETF | 12.20 | 43.50 |
インデックス投信:先進国株 | -67.41 | -70.62 |
国内株:個別株 | -25.32 | 10.27 |
現金(円) | 67.93 | 37.86 |
現金(ドル) | -6.40 | -23.61 |
合計 | 6.35 | 6.70 |
前月の資産状況>>資産状況 2019年2月
資産割合
感想
全体で前月比+6.35%、前年比+6.70%でした。
1月に引き続き2月もリバウンドしてくれました。
12月の下落があまりにも悲惨だったからか、リバウンド速度もスピード違反気味な感じがします。
1月2月の回復のおかげで、12月上旬の水準まで完全復活とはいきませんが、回復まであと一歩のところまで来ています。
2月は株高に加えて予期せぬ円安となり、2月上旬は1ドル108.5円ほどだったのが、現時点では112円弱となっています。
1月(+3.56%)より2月の方が資産の上昇具合が大きいのは、きっと円安の恩恵です。
米国株:個別株
前月比+9.85%、前年比+15.06%でした。
珍しく2月は売買はありませんでした。
見てるだけなのに10%近くも上がってくれました。
米国株:ETF
前月比+12.20%、前年比+43.50%でした。
ETFの方はVOOを買い足しました。
VOOの追加分を除くと約8%強の上昇となり、2月に限っては個別株がインデックスを上回る結果となりました。
もっとも、1月はインデックスの勝ちだったので、この2か月を総合すると個別・インデックス間のパフォーマンスの差はほぼありません。
関連記事>>>VOOを2番目の高値で買い増し
インデックス投信
前月比-67.41%、前年比-70.62%でした。
ニッセイ外国株式インデックスを全て売ったからです。
iDeCoは引き続き継続しています。
インデックス投信はもうiDeCo以外で買うことは無いでしょう。
関連記事>>>さよなら、ニッセイ外国株式
国内株:個別株
前月比-25.32%、前年比+10.27%でした。
日本株2銘柄を売却しました。
その2銘柄は年々EPSが上昇傾向でPERもそんなに高く無く、銘柄選択を間違えた気もしないのですが、買う時期が悪かったのと損切りが遅れたことが、パフォーマンスの低下を招いてしまいました。
個別やるなら日々の株価チェックと有事の際の迅速な損切りは欠かせないでしょう。
今後の投資にいかしたいです。
現金
円は前月比+67.93%、前年比+37.86%でした。
ドルは前月比-6.40%、前年比-23.61%でした。
インデックス投信と日本株を売った分だけ、日本円が増えました。
ドルはVOO購入分減りました。
総括
2月は円安にも支えられた、1月以上のリバウンド相場でした。
まさかドル円が112円近くまで接近するとは思いませんでした。せいぜい110円がいっぱいいっぱいと踏んでいました。為替は本当に分かりません。
急激なリバウンド相場のおかげで、私の資産も何とか2018年12月の悪夢から持ち直しつつあります。
2018年12月はたった1か月で10%以上も資産が減るという、常識的には考えられない正に悪夢みたいな相場でした。
1月2月の大幅上昇は12月の悪夢の正反対のことが起きたということでしょう。
3月以降はどうなるか。
2019年は弱気で、円高・株安の厳しい年になると予感しています。
この二か月のような甘い相場がずっと続くとは考えていません。
2018年12月のような悪夢の相場が再来してもいいよう、心構えだけは準備しておきたいです。