資産状況 2018年11月
本日は2018年11月5日、ここ1週間ほどで急激に寒くなりました。
自然災害のあった9月は金融市場は平穏そのもの。
そして自然災害の無かった翌10月、金融市場は凄まじい嵐に見舞われました。
為替は安定しているのに、日米ともに株価が大幅に下落しました。
私のポートフォリオもかなりのダメージ、集計してみたらこの1か月で評価額が仮想通貨の損失確定額以上減っていました。
これは株式市場の風向きがいよいよ怪しくなってきました。
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2018年11月5日時点の資産状況
資産評価
分類 | 前月比(%) | 前年同月比(%) |
---|---|---|
米国株:個別株 | -10.20 | 10.10 |
米国株:ETF | -5.91 | 49.38 |
インデックス投信:先進国株 | -24.64 | -7.28 |
国内株:個別株 | -7.67 | -50.13 |
国内REIT | -2.11 | -0.21 |
現金(円) | 25.24 | 138.17 |
現金(ドル) | 18.95 | 78.98 |
合計 | -4.84 | 7.59 |
前月の資産状況>>資産状況 2018年10月
資産割合
感想
全体で前月比-4.84%、前年比+7.59%でした。
大幅にマイナスです。
パーセンテージで見ると大したこと無いかもしれませんが、金額にすると相当なものでした。
現金以外の全資産がマイナスという、ブログやり始めてから記憶に無い結果となりました。
2018年10月というのは、私の投資歴の中では3指に入るほど地合の悪い月だったのではないかと思います。
米国株:個別株
前月比-10.20%、前年比10.10%でした。
COSTとVを買い足して、AMZNを手放しました。
購入額より売却額の方が大きいので、マイナスなのは当然といえます。
それを差し引いても、前月から評価額が減っていました。
10月は特にナスダック市場が苦戦した月で、AMZNは1兆ドル企業としてこれから永らく君臨するものと楽観していたけど、この下落でそうはいかないだろうと、当分苦しむだろうと予感して、ほぼ同値で撤退しました。
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米国株:ETF
前月比-5.91%、前年比49.38%でした。
10月は売買なしです。
保有銘柄はVOOとVYMで、これらインデックスも苦戦した月となりました。
インデックス投信
前月比-24.64%、前年比-7.28%でした。
iDeCo口座で毎月2.3万円、たわら先進国株を買い足しています。
今年はいくらか実損失があったので、益出しのため少々利益確定しました。現金比率を高めていきたい、という思いもあります。
国内株:個別株
前月比-7.67%、前年比-50.13%でした。
売買ありません。米ETF以上の評価損です。
もはや一相場終わったのは明らか、損切りして換金することを検討しています。
国内REIT
前月比-2.11%、前年比-0.21%でした。
売買ありません。
株式よりはマシですが、マイナスでした。
現金
円は前月比25.24%、前年比138.17%でした。
ドルは前月比18.95%、前年比78.98%でした。
円は投信売却分、ドルはAMZN売却分、増えています。
しかしもう少し現金はあってもいいかなと考えています。
NVDAや国内株あたりは、現金にしても良いのかもしれません。
総括
長く続いた実りの秋を終え、厳しい冬の季節がやってきました。
10月の下落は一時的なものでしょうか?
個人的に、これからの金融市場はかなりの確率で厳しい時期を迎えると思います。
トランプの減税効果も来年再来年には剥がれ落ち、保護貿易の悪影響が実体経済に表れることでしょう。
好況のうちに株価はそれを察知して、先取りして下降するでしょう。
10年近く続いた強気相場の終焉がいよいよやってこようとしています。
私にとって初めて経験する弱気相場、キャッシュをある程度確保して心にゆとりを持たせて、厳しい冬に備えたいです。