ゆ~ていの気まぐれ投資ブログ

気の向くまま投資をテーマに綴るブログ。(旧ブログ名:81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える)

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アマゾン(AMZN)こそ現代のディフェンシブ銘柄と呼ぶにふさわしい!?

   

「ディフェンシブ銘柄」と呼ぶと、PMやらXOMやらTやらPGといった、高配当銘柄がパッと思い浮かびます。

しかしどうやら、その認識は改めなければならないかもしれません。

プラットフォーム革命」を読み進めるにつけ、ユーザーがそれ無しでは生活できないほど各人の人生に食い込んだプラットフォーム企業の株こそ、21世紀のディフェンシブ銘柄だと思い始めました。

その筆頭はやはりアマゾン(AMZN)でしょう。

下落相場で圧倒的強さを見せたAMZN

上図は、2018年1月~2018年5月末までの株価の推移です。

AMZNと市場平均であるS&P500、そしてディフェンシブ代表格のPG、T、XOM、PMをピックアップして比べてみました。

年初からの値動きは以下の通りです。

  • AMZN:+34.94%
  • S&P500:+0.40%
  • PG:ー17.29%
  • T:ー13.49%
  • XOM:ー6.00%
  • PM:ー22.96%

今年は2月に米10年金利急上昇を発端に、大幅な株価の調整が発生しました。今でこそ落ち着いたものの、S&P500もNYダウも10%以上の下落に見舞われ、平穏無事だった2017年と比較すると波乱に満ちた地合と言えるでしょう。

そんな中、なんとAMZNは年初から+34.94%も株価が上昇しています。

地合が悪いと無配グロース銘柄から資金が逃げ出し、市場平均以上の大幅な株価崩落に見舞われるものと思っていましたが、どうも現実はそうではないようです。

それどころか、AMZN株は少々の調整を経ながらもきれいな右上がりの完璧で美しいチャート形成をしているのです。市場平均がいまいちな地合など物ともしていません。

まさに圧倒的!

2018年上旬の下降相場の中、AMZNはディフェンシブの役割を果たしたのです。

ディフィンシブがディフェンシブになってない!

それに引き替え、高配当・低成長の銘柄の何とふがいないことか。

  • S&P500:+0.40%
  • PG:ー17.29%
  • T:ー13.49%
  • XOM:ー6.00%
  • PM:ー22.96%

PG、T、XOM、PM。どれも安定した企業業績を誇る超優良銘柄なのに、どれひとつ下降相場で市場平均に勝てていません。

低いボラティリティが魅力なはずのこれらの銘柄が、酷いものだと20%以上も株価が下落しています。

およそディフェンシブ銘柄とは思えない、悲惨な株価推移となっています。

攻めも守りも完璧なAMZN

2018年1月から2018年の5月の5か月間のデータとはいえ、下降相場でもグロース株筆頭のAMZNは耐え切りました。いや、耐え切ったどころか逆に34.94%も上がっています。

この現実をどう捉えるか?

たまたまだと切り捨てるのは簡単でしょう。しかし現実としてAMZNが下降相場の中でも圧倒的パフォーマンスを残した実績は軽視できません

AMZNはグロース株でありながら、強固なディフェンシブ銘柄でもある。

このように認識を改めつつあります。

きっとAMZNのような消費者に完全密着した超強力なプラットフォーム企業は、これからも優良な投資先としてあり続けることでしょう。

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