アップル(AAPL)を1年前に狼狽買いした自分を褒めてやりたい
アップル(AAPL)の株価がここ最近好調で、2017年4月27日の時点で143.79ドルに達しています。
実はアップル株、1年前は100ドル前後をうろちょろしていたのです。
たった1年の間に株価がおよそ1.4倍になったことになります。
約1年前、100ドルから110ドルに勢いよく上がろうとしている状況を見て、「このままでは取り残される」と焦りを覚え、慌ててアップル株を買ったのでした。
1年後は結果的にかなりの含み益がある状態になっています。
狼狽買いした自分を褒めてやりたいです。
当時は慌てて買って後悔した
2016年4月5日、2016年からずっと90ドル台だったアップル株価がにわかに上昇をはじめ、「このままでは手が届かないところまでいってしまう!」と根拠のない焦りを感じて、成行で111.83ドルでアップル株を購入しました。
ところが、その後アップル株価は息切れしてしまい、再び100ドルを割り込み90ドル台に逆戻りしてしまったのです。
当時、高値掴みやっちまった!と心から後悔しました・・・。
上記は2015年4月~2016年4月のアップル株価チャートです。
見事なまでの下降トレンドです。
iPhone6sが販売不振で在庫が余っている報道がそこらから聞こえ、「アップルはもはやオワコン」とかいったネガティブな声もよく聞くようになりました。
2016年中盤から、アップル快進撃!
もう少し様子を見ていれば・・・と後悔をしていたのですが、米国株は一度買ったものは気のすむまでホールドするつもりでいます。
アップル株は「バフェットの銘柄選択術」を参考にして、アップルはスマートフォン市場を席巻する消費者独占型企業だと考えたから購入したのでした。
上記は2016年4月~2017年4月のアップル株価チャートです。
美しく、ビューティフルでエクセレントなチャートです!
2016年半ばから、軟調だったアップル株の快進撃が始まったのです。
9月に発売したiPhone7が好評だったことと、投資の神様ウォーレン・バフェット氏がアップル株を買ったこと、それに米国市場そのものが好調なのが重なり、アップル株は凄い勢いで上がり続けたのです。
過去1年のチャートを振り返ると、2016年4月5日に買った111.83ドルは、高値掴みどころか大底圏内で買えたことになります。
過去の自分の頭をなでてあげたいです。
ネガィテブな意見は真に受けず、自分のみを信じる!
1年前、アップルは是が非でも欲しい銘柄でした。
色んなネガティブな意見はあれど、私はまだまだアップルはいけると考えていました。
スマホ市場でアップルを脅かすような企業は簡単には現れないでしょう。
単純に私がアップルという企業を買っているからこそ、アップル株を買って持ち続けても良いと判断して、去年4月に株を買ったのでした。
この判断は間違いではありませんでした。
株とは、周りがネガティブな意見を言っても真に受けず、自分の考えに従って取捨選択をしたほうが、好結果につながるものなのかもしれません。
今でいえば、IBMがまた例によってボロカスにたたかれていますが、そのような意見など聞く耳は持たず、愚直にバイ&ホールドです。