2018年NISA購入ルール策定!
2018年よりつみたてNISAが始まりましたが、私は例年通り通常NISAを継続して利用していきます。
さて、NISAで使える金額は1年あたり120万円までと決まっています。
この決められた金額を以下に活用するか、結構頭を悩ませるかもしれません。
私はといえば、もう去年の段階で既にどのように活用するか決めてあるから楽です。
2017年とほぼ同じルールでいきます。
2017年ルール>>>【前言撤回】2017年のNISA枠の購入ルールを変えます
2018年NISA購入ルール
2018年のNISA買付ルールは以下の通りです。
- 2月、5月、8月、11月にVOOを15万分、VYMを15万分買う
- S&P500指数が昨年末から5%下落した場合、スポット購入を行う
- S&P500指数が昨年末から15%下落した場合、二回目のスポット購入を行う
去年も2,5,8,11月の任意のタイミングでVOOとVYM購入で購入しました。
今年も同様とします。いかに高値圏でも、決められたルールに従って淡々と買い増していきます。
同様のルールとした2017年、4度の購入機会のたびに毎回「高値掴みだ」「高値圏だ」と心の中で文句を言ってきました。
2018年1月30日現在、VOOは258.75ドル、VYMは89.18ドルです。
昨年11月、最後にこれらを購入したときの株価はVOOは239.57ドル、VYMは83.22ドルと今から見るとかなりお買い得な株価です。
つまり、上昇相場においては今は高いと感じても、月日が過ぎて振り返れば安値購入となるのです。
だから、去年の経験と実績から、今年は高い安いは言わずに機械的に買います。きっとそれが良い。
関連記事>>>2017年最後のVOOとVYM購入、定期購入して大正解!!
万一下落した時も備える
2018年も2017年のような一方的な上昇相場となってくれるのか、皆目見当がつきません。
万一下降相場となった場合でも対応できるよう、「S&P500が5%、15%下落した時のスポット購入」のルールも設けました。
ベースとなるのは2017最終日のS&P500の終値です。
2017年12月29日のS&P500指数は2673.61ポイントです。
これをベースと考えます。買い足す目安となるポイント計算すると、
- 5%下落:2539.92ポイント
- 15%下落:2272.56ポイント
となります。ちなみに2018年1月30日現在は2822.43ポイントです。
つまり、今から300ポイント近く下落しない限りスポット購入は無いということです。
これは相当にハードルが高いです。
信頼しているETFでNISAを活用!
NISAは5年間(ロールオーバー期間を合わせたら10年間)非課税となり、使う側としてはなるべく最大限に利用したい制度です。
S&P500指数連動ETFのVOOと、高配当株ETFのVYM、両ETFとも私は絶対の信頼を寄せています。
2018年も信頼のおけるETFで、NISAを有効活用することにします。
関連記事です。
当初NISAはロールオーバーに上限があったのが、2017年、上限撤廃すると金融庁からアナウンスがありました。含み益をまるまると持ち越せるのです。これによりNISAのメリットが格段に上がりました。
記事を読む>>>【朗報】NISAの5年後のロールオーバー上限額が撤廃!
2016年、17年共にNISA枠はVOOとVYMで消費しており、投資する中、やはりこれらのETFは極めて優秀だと実感したので、早々に2018年もVOO、VYMとすることを決めました。
記事を読む>>>2018年以降のNISA枠も、VOOとVYMで決まり