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たわらシリーズVSニッセイ たわらの実力は如何に?信託報酬差比較検証!!

   

昨年11月、DIAMアセットマネジメントが「たわらノーロード」シリーズのリリースを発表しました。

たわらシリーズはインターネット専用のインデックスファンドで、他社、特に値下げしたばかりのニッセイと比べても信託報酬が安いことで、インデックス投資家達の注目を集めました。

そこで、今回はこのたわらシリーズとニッセイシリーズで、同一の条件下でどれほど料金が安くなって投資家にとってお得になるのか、シミュレートしてみようと思います。

たわらシリーズラインナップ

以下の6商品となります。

  • たわらノーロード 日経225
  • たわらノーロード 先進国株式
  • たわらノーロード 国内債券
  • たわらノーロード 先進国債券
  • たわらノーロード 国内リート
  • たわらノーロード 先進国リート

国内株・債権、先進国株・債権、国内外のリートと、新興国以外は網羅されており、バランスのとれたラインナップです。

たわら・ニッセイ対応表

たわらシリーズとニッセイシリーズ、同じベンチマークに対応したファンド名とその信託報酬を一覧にしてまとめました。

たわらファンド名 ニッセイファンド名 たわら信託報酬(%) ニッセイ信託報酬(%) ベンチマーク
たわらノーロード 日経225 ニッセイ日経225インデックスファンド 0.2106 0.27 日経平均株価
たわらノーロード 先進国株式 ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.243 0.2592 MSCIコクサイ・インデックス
たわらノーロード 国内債券 ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.162 0.162 NOMURA-BPI総合
たわらノーロード 先進国債券 ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.216 0.216 シティ世界国債インデックス
たわらノーロード 国内リート ニッセイJリートインデックスファンド 0.324 0.3618 東証REIT指数
たわらノーロード 先進国リート  – 0.378 –  S&P先進国REITインデックス

※信託報酬は税込です。

ご覧のとおり、確かにたわらシリーズの信託報酬はニッセイシリーズのそれよりも優れていることが分かります。ただし、国内外の債券だけはニッセイと同じでした。

なお、ニッセイは「たわらノーロード 先進国リート」に対応する商品をリリースしていないようです。

シミュレーション前提条件

債券の信託報酬に差はないので、国内株・先進国株・国内リートの3種を比較したいと思います。

シミュレーション前提条件は以下とします。

  • 一定額を一括投資して10年間保有し、途中積立も売却も行わない
  • 初期投資額は、(A)10万、(B)100万、(C)500万、(D)1000万 の4パターンとする
  • 毎年必ず5%のリターンを得られるものとする
  • 運用成績はたわら・ニッセイで差が無いものとする
  • 信託報酬の変更はないものとする(税率も不変)

現実には途中で積み立てたり、マイナスの年もあったりするのでしょうが、シミュレーションなのでできるだけ条件は簡素なものとしました。

10年後、支払い続けた信託報酬にどれだけの差がついたかをシミュレートします。

その差額分がどれほどかで、たわらのお値打ち具合がわかりますね。

シミュレーション結果

たわらノーロード 日経225 VS ニッセイ日経225インデックスファンド

たわらの信託報酬が0.2106%、ニッセイが0.27%とそれなりに差は大きいように思えますが、どのような結果となるでしょうか。

 

初期投資額 たわら信託報酬総額(円) ニッセイ信託報酬総額(円) 信託報酬差額(円)
(A)10万 2752 3519 767
(B)100万 27528 35190 7662
(C)500万 137640 175950 38310
(D)1000万 275280 351900 76620

意外と大きな差となりました。

例えば、(C)500万円では38,310円もの差がついています。

これは一括の例なので、信託報酬もその分大きくなっているのですが、仮に50万円を10年間積み立てたとしても、2万円前後の差になるのではないでしょうか。

たわらノーロード 先進国株式 VS ニッセイ外国株式インデックスファンド

たわらが0.243%、ニッセイが0.2592%。日経255と比べるとそれほど差はないのですが、どうでしょうか。

初期投資額 たわら信託報酬総額(円) ニッセイ信託報酬総額(円) 信託報酬差額(円)
(A)10万 3171 3380 209
(B)100万 31712 33800 2088
(C)500万 158564 169001 10437
(D)1000万 317128 338002 20874

1000万円ですら、10年間で20,874円の差しかつきませんでした

これが大きいとみるか、小さいとみるかは人それぞれでしょうが、日経255ほどのお値打ち感は無い気がします。

たわらノーロード 国内リート VS ニッセイJリートインデックスファンド

たわらが0.324%、ニッセイが0.3618%。先進国株以上、日経255以下の差になっています。計算前から、1000万で約5万円くらいの差になると予測できますが、さて。

初期投資額 たわら信託報酬総額(円) ニッセイ信託報酬総額(円) 信託報酬差額(円)
(A)10万 4211 4694 483
(B)100万 42116 46943 4827
(C)500万 210583 234716 24133
(D)1000万 421166 469433 48267

予測通り、1000万の初期投資で10年で約5万円の差額となりました。

たわらとニッセイの比較よりも、正直日経255や外国株との信託報酬差の方が気になりました

おなじたわらで、外国株と国内リートでそれぞれ1000万円初期投資すると、10年後には約10万円もの信託報酬差がついています。

果たして外国株を差し置いて国内リートに投資する価値があるのか・・・少々考えさせられます。

まとめ・感想

いかがでしたでしょうか?

簡単なシミュレーションだったので、現実は上記のような結果にはなりませんが、たわらが総じてお得なのは間違いないでしょう。

信託報酬差が大きいのか小さいのか、受け止め方は人それぞれかと思います。

 

私の感想として、先進国株に関してはそれほど差が出なかったかな、と感じました。

今はニッセイの方を積み立てているのですが、シミュレートしてみてたわらに乗り換える程でもないかなと思ってしまいました。

国内リートに関しては信託報酬以前の問題で、長期投資先として魅力があるのか疑問に感じています。今はニッセイを積み立てていますが、近々売却の予定です。

日経255は、私はTOPIX派なのでそもそもたわらは選択肢に入っていません。ですが、日本経済の発展を期待しているのであれば、たわらは十分に投資価値があるでしょう。

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