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アローラ副社長の退任で、ソフトバンクの株価が上昇した理由を考えてみた

      2016/06/23

イギリスの国民投票を控えた今日の株式市場は、東証一部の売買代金が約1.7兆円と今年4番目低く様子見モードに入っており、数日間微妙に上がり続けていた日経平均株価も103円安の16065円で引けました。

そんな中、目立って株価が上昇した銘柄がありました。

ソフトバンクグループ(9984)です。

ソフトバンクは日経平均にかなり影響している銘柄なのですが、日経平均が微妙な中、株価上昇したのは珍しいことです。

一番の原因といえば、昨日の夜に報道があった、ニケシュ・アローラ副社長の退任であると思われるのですが、果たしてどうなのか、ちょっと考えてみました。

6/22 ソフトバンク株価チャート

20160622_1

ご覧の通り、寄り付き直後にドーンと上げており、そのまま上がり続けて引けました。

前日比+152円(+2.60%)と中々の伸び具合です。

日経平均も上がっているのならば、そんなに珍しいことではないのですが、今日のは日経平均が渋い中の上昇です。強力な材料があった、ということなのでしょう。

その材料とは、やはりアローラ副社長の退任であると考えられます。

アローラ氏退任が株価上昇につながった理由

それはそうだけど、副社長が辞めて株価が上がる?

なんだそりゃ??

直感的にこう思ってしまいました。

そこで、自分なりになぜ副社長の退任が株価上昇につながったのか、妄想考察してみます。

  1. 孫正義社長が続投の意思表明をして、市場が好感した
  2. アローラ副社長の手腕は評価されていなかった
  3. 実はアローラ氏解任など関係の無い、アルゴリズムの気まぐれ

簡単に見ていきます。

1. 孫正義社長が続投の意思表明をして、市場が好感した

常識的に考えると、これが一番大きいのではないでしょうか。

孫社長は一代でソフトバンクをここまでの規模に成長させた、超一流の起業家です。

孫社長がこれからも長く現役を続けることにより、ソフトバンクはまだまだ大丈夫だと市場関係者が安堵して、一気に買いが入った。

寄り付き直後の急上昇は、こう考えるのが自然な気がします。

2. アローラ副社長の手腕は評価されていなかった

アローラ氏は超高給取りで有名です。

2015年度の報酬はなんと80億円

報酬が高すぎると色々難癖つけられている、日産自動車のカルロス・ゴーン社長ですら、年収は約20億円と言われています。

ゴーンの4倍の報酬を貰う男、ニケシュ・アローラ・・・。果たして、これに見合うパフォーマンスを上げているのか?

報酬に対して、十分な成果を出せていない。だから、コストに見合わないアローラ氏の退任はウェルカムだ。

このようなシビアな考えも、あったのではないでしょうか。

3. 実はアローラ氏解任など関係の無い、アルゴリズムの気まぐれ

ソフトバンクという銘柄は、ほとんどがアルゴリズムによって売買されていると聞きます。

この、人間の反応を超越して取引を行う自動売買システムにより、株の売買を生業とする株式トレーダーは相当痛めつけられていると聞きます。

寄付き後に株価が上がった。

それに反応したアルゴリズムがすかさず買った。

他のアルゴリズムも追随した。

これの繰り返し。

副社長退任はきっかけではあったかもしれないけど、アルゴリズムによって株価が吊りあげられ、気が付けばそれなりに上がっていた。

まぁ、これは完全に想像であって、実像はどのようなものかは分かりませんが、アルゴリズムの暗躍も影響しているのはほぼ間違いないと思います。

やっぱり孫社長あってのソフトバンク

色々書きましたが、やっぱり「1. 孫正義社長が続投の意思表明をして、市場が好感した」が一番大きいと思います。

ソフトバンクといえば、孫社長ですしね。

ソフトバンクは今なお成長を続けている会社です。

孫社長が今後どのようにかじ取りしていくか、楽しみです。

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