81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

一個人投資家の資産運用実践記。月1で資産状況公開中。目標額は大きく1億円!

*

意外!?今、一番売れている投資信託は・・・

   

今日、マネックス証券にログインして、自分の持っている投資信託はどんな感じかなと何気なく眺めていたら、意外な事実を発見しました。

個別の投資信託ページの右上にランキング欄がありまして、そこに「週間売れ筋」や「値上がり(6ヶ月)」といった項目の順位が表示されているのですが、なんと「週間売れ筋」「月間売れ筋」「月間ページ閲覧」の三冠を手にした投資信託を発見しました。

そのファンドはかなり意外、であるのと同時に、確かに分からないでもないと納得もしてしまいました。

さて、その投資信託とはなんでしょうか?

「週間売れ筋」「月間売れ筋」「月間ページ閲覧」の三冠を獲得した投資信託、それは「楽天日本株4.3倍ブル」です。

ブル、つまりは強気。(反対語の弱気はベア)

日本株が上がったら、その約4.3倍も基準価額があがってしまう物凄い商品です。

楽天日本株4.3倍ブル 2016/3/22時点

20160323_1

(※)マネックス証券ホームページより

このファンド、運用開始日が去年の10月7日ですので、比較的新しい商品になります。運用から6か月もたっていないから、値上がり率は計測不能ということでハイフン(-)になっています。

投資信託はノーロード(購入手数料が無料)のものが今はメジャーとなっているのですが、4.3倍という高倍率をたたき出すために色々と入り用なのか、楽天ブルは2.16%~1.08%を取っています。

きっと、手数料を払ってでも買う人が多いと判断したのでしょう。

主な顧客は逆張りの投資家か

さて、肝心の基準価額は3/22時点で5,438円。

運用開始時の基準価額が10,000円だから、最初に買ってずっと持っている人は、実に45%も損を出しているわけです。

ですが、純資産総額を見るに、一番最初に買った人はそれほど多くなくて、大量にお金が流れてきたのは12月中旬から、つまり日経平均株価が怪しくなってきた辺りからです。

12月下旬から1月下旬にかけて日経平均はかなり下落しており、基準価額も派手に下がっていっているのですが、それとは反比例するように純資産総額が増えています。

つまりは、下降トレンド中に逆張りをした投資家達がこぞって購入したと見てとることができます。

黒田総裁のマイナス金利発表で逆張りが報われたと思ったのは一瞬、2月からはまた強烈な下げに見舞われてしまいました。

にも関わらず、今月に入っても売れ筋1位、相変わらず楽天ブルは売れているようです。

恐ろしくて買えない

上がったら4.3倍。

これだけ聞いたら素晴らしい事のように思えますが、世の中そんなにうまい話があるはずもなく、下がり幅も4.3倍なのです。

しかも、この倍率というのがクセモノで、日経平均が1か月で2000円上がったから、2000×4.3の8600円分上がるかといえば、そうではなく、あくまでもこれは前日比の倍率ということに注意です。

場合によっては4.3倍以下の上昇にしかならないわけですね。

以上のようにこの楽天ブル、博打要素の強い投資信託といえます。

こういった商品が今一番売れているということは、ハイリスク・ハイリターンを狙う投資家の数が多いということなのでしょう。

2月に派手に株価を下げたので、今度は上がるだろうと見込んでこの商品を購入する気持ち、分からないでもありません。

が、私には怖くて手が出せません。

こういった「売れ筋商品」に流されず、自分の意思で決めた投資を粛々と行っていきます。

 - 投資信託