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意外と知らない?含み益があるだけなら、確定申告は不要

      2016/03/12

本記事のタイトルを見たあなたは、どのような感想を持ちましたでしょうか?

「そんなの常識だよ」「そうなんだ、知らなかった」「含み益って何?」「どうでもいい」

様々な感想があるかと思います。

本ブログは投資がテーマなので、「そんなの常識だよ」と思われたのかもしれませんが、それが常識では無い方もたくさんいらっしゃいます。

確定申告シーズンということもあり、改めて株の含み益についてお話しようと思います。

含み益とは

例えば、1株1,000円の銘柄を100株買ったとします。

購入金額は、1,000円 × 100株 = 100,000円 となります。(手数料は今回は考慮しません)

買った当初は1,000円だった株がミルミル上昇し、1,500円になりました。

評価額は、1,500円 × 100株 = 150,000円 になります。

150,000円 - 100,000円 = 50,000円が株によって儲かっている状態になるわけです。

しかし、あくまでもそれは有価証券(株)の評価額であり、現金化はしていないので、50,000円の利益が実際に出たわけではありません。

こうした状態のことを、「含み益」といいます。

反対に株価が下がってしまって、現金化はしていないけど買った時よりも評価額が下がってしまった状態のことを、「含み損」といいます。

株を例に出しましたが、投資信託も同様です。

現金化していなければ、課税対象にならない

さて、含み益が出た状態で株を持ち続けた場合、税金はどうすればよいのでしょうか?

答えは、含み益が出ているだけなら税金を意識する必要はありません

現金化して、初めて「譲渡所得」という名の課税対象所得になるわけです。

含み益が出ているだけで現金に換えていなければ、それは所得にはなりませんので、税金は支払わなくてもよく、確定申告も不要というわけです。

ちなみに、株を持っていると配当金をもらえる場合もありますが、こちらは予め源泉徴収されているので、改めて申告する必要はありません。(例外として、配当控除を受けたい場合は申告します)

含み益が出た状態で現金化しても、特定口座なら源泉徴収される

なお、株や投資信託の取引を行う口座が「特定口座(源泉徴収あり)」であれば、売却した時点で源泉徴収され、税金を支払うことになるので、確定申告は不要です。

特定口座に関してはこちらに詳しく記述がありますので、興味がありましたらぜひご覧ください。

まとめ

まとめると、

  • 含み益とは、評価額が購入時よりも上昇した状態を指す
  • 含み益が出ても、現金化していなければ確定申告は不要
  • 現金化して利益が出ても、特定口座での取引であれば売却時に源泉徴収されるので、確定申告不要

なぜこんな話を改めてしたのかというと、職場の後輩が

「自分も投資やってて、来年確定申告にいかなきゃ」

と言い出しまして、

「おいおい、結構儲かってるじゃないか!結構頻繁に売買するの?」

と聞きましたら、NISA口座で投資信託を買ったままで売却をしていない、とのこと。

どうやら、金融商品を買ったら必ず確定申告をしなければいけないと思い込んでいたみたいです。

(しかもNISA口座はそもそも非課税だから、確定申告はいりませんね)

こうした経緯から、含み益があるだけで税金を払わないといけないと思っている人が意外と多いのではないかと考え、含み益をテーマにした記事を書かせていただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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