81年生まれが投資による資産運用を真剣に考える

一個人投資家の資産運用実践記。月1で資産状況公開中。目標額は大きく1億円!

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FRBも今は”closely monitoring”としか言えないよね

   

27日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)で、FRBは追加利上げを見送ると表明しました。

これは多くの市場関係者の想定通りで、予定調和であるといえるでしょう。

それにも関わらず、S&P500指数は前日比-1.09%の下落となりました。アメリカ経済が盤石ではないことに対する失望売り、といったところなのでしょうか。

今回のFOMCでFRBは世界経済・金融を”closely monitoring”する姿勢を表明しています。

“closely monitoring”とは”注視”を意味します。

ロイター通信の記事に、なぜか注視することを”closely monitoring”と英文で表現していたので、今日の記事のタイトルに使わせてもらいました。

日本語の記事なのに、なぜ”注視”だけ英語なのでしょう??ロイター通信記者のセンスの問題かな?

それはさておき、”注視”といえば、株価が下降真っ只中である1週間程前、安倍首相が「株価を注視していく」と発言しました。

このフレーズを何度も使っていることから、ネット上では「注視しか言えないのか!」なんて声も聞こえました。

この”注視”という行動を、FRBも(“closely monitoring”と言葉は違うのですが)とると表明しました。

冷静に考えれば、今はそうするしか選択肢が無い状況といえるでしょう。

原油の価格下落に中国経済の後退と懸念材料はあるものの、目に見えて景気が悪くなったわけではありません。

年始から下がり続けて大暴落に見える日経平均株価は、年末の19000円から現在の17000円と約2000円しか下がっておらず、下落率は約10%強に過ぎません。

ドル円だって年末120円から現在118円の、2円しか円高になっていません。

この程度では介入なんてできませんよね。

アメリカの指標だって似たようなもので、現時点では大騒ぎするほどの下落ではないのです。

だけど世界経済の発展に陰りが見えてきたのは事実だから、FRBも今は介入はせず”closely monitoring”するしかない。

投資家の末端に位置する私も相場参加者として、FRBと同じくしばらくは市場を”closely monitoring”することとします。

(でも割安になったApple株はちょっと欲しいなあ。)

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