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【書籍紹介】『貯金兄弟』両極端な兄弟の人生を描く

      2016/10/09

今日は書籍紹介の日にしたいと思います。

以前、本ブログでも紹介した「会計天国」が面白くて、会計天国の作者さんが他に作品を出していないかと本屋で探していたら、本日の主役「貯金兄弟」に出会いました。

※会計天国の紹介記事は以下になります。興味がありましたらご覧くださいませ。

貯金兄弟も期待を裏切らずかなり面白かったので、ブログで紹介することに決めました。

書籍情報

書名:貯金兄弟

著者:青木 寿幸, 竹内 謙礼

出版社:PHP研究所

発売日:2015/9/2

ページ数:349

どんな内容か?

幼いころ虐待を受けていた兄弟がいた。

家庭内暴力を毎日のように奮っていた養父だが、ある事故によって全身大火傷の重傷を負い、家も全焼してしまう。

児童施設に預けられた兄弟は、やがて大人になる。

成長の過程で、兄は極度の浪費家で、弟は極度の吝嗇家と正反対な性格となってしまった。

彼らは就職して社会人として働き、結婚して、家庭を築き・・・

浪費家と吝嗇家の兄弟は果たしてどのような人生を歩むことになるのか?

 

上記が主なあらすじになります。両極端な兄弟の人生を追うストーリーとなっており、「会計天国」に比べて知識本としてよりも、エンターテイメント色の方が濃くなっています。

タイトルにやや偽りありで、兄弟で貯金しまくっているわけではありません。

この本のココがよかった

お話が良かった。

上記のとおり、お金の扱いが両極端の兄弟の人生を追うストーリーで、この先、金使いが荒く借金の多い兄はどうなっちゃうのか?ドケチで人づきあいが悪い弟は今後どんなふうになるのか?など、続きが気になる作品になっています。

「会計天国」とは比較にならないほど、ストーリーに力が入っているように感じます。

お話の中で、お金を貯める・使うことに関するウンチクがさりげなく語られることになります。

よく人生設計をテーマにする本で、持ち家VS賃貸の議論を取り上げていますが、本書でも例外なく掲載されています。持ち家VS賃貸論争は答えの決して出ることが無い、永遠の議論テーマなのかもしれません・・・。

どんな人におすすめ?

若い人におすすめです。

特に大学生の方。(こんな投資をメインテーマにしたブログに、学生さんが遊びに来てくれるか微妙ですが)

兄がクレジットカードを使いまくって、給料日までに返済も間に合わず、消費者金融にまで手を出してしまうシーンがありますが、こうなるととても危険だと、フィクションながら良い反面教師になるかと思います。

社会に出る前に一読するにはもってこいの一冊でしょう。

反面、ある程度知識がある人にとっては、本書で紹介されているウンチクはあまり役に立たないかもしれません。

後は、フィクションを楽しみたい方にも、おすすめできます。

まとめ・感想

正直、私としては知識として得るものはあまりありませんでした。

読んでいて、そこは違うのでは?と疑問に感じるシーンも多々ありました。

ですが、繰り返しとなりますがお話がよかった。フィクションとして完成度が高い作品となっています。

肩の力を抜き、リラックスして、すらすら読み進めることができる一冊です。

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